『営業の問題地図』藤本篤志
営業の問題地図 ~「で、どこから変える?」いつまで経っても成長しない営業マンと営業チーム
- 作者: 藤本篤志
- 出版社/メーカー: 技術評論社
- 発売日: 2019/04/11
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
『営業の問題地図』の目次
■■はじめに 不満、不安、不幸の正体を見える化すれば、希望がもてる
■■1丁目 不平等な結果主義
■■2丁目 窓口心中
■■3丁目 役に立たない営業会議
■■4丁目 内勤だらけ
■■5丁目 ムダな営業日報
■■6丁目 マネージャー不在
■■7丁目 マニュアルがない
■■8丁目 うまくいかない営業改革
■■おわりに センスに頼らず、定石に基づいた一手を打てるようになるために
営業の問題
営業がうまくいかない。
いつまで経っても成長しない営業マンと営業チームをどうやって変えるのか。
といったことが書かれています。
ここに注目・言葉・名言
「長年の営業コンサル経験を経て、私は、重要な結論を得ました。それは、
「営業改革の成功は、1日平均240分以上の営業量と切っても切り離せない」
ということです。つまり、1日平均240分以上の営業量を継続的に達成できる
ようになることが、営業改革成功の絶対条件となります。」(p.83)
営業改革の成功は、1日平均240分以上の営業量
簡単に言ってしまうと、1日4時間以上、外の人と会っているかということですね。
8時間勤務で、半分の時間を、人と会う時間に使っているか。
これがないと、営業としての成果は出にくいということがあるようです。
意外と高いハードルのように思います。
そんなに会っている時間があるかというとどうでしょうか。
そして、うまくいかないのは、やはり会っていないからでしょうから、それをどう改善するかが、ポイントとして大きいということですね。
営業マニュアル
「営業マニュアルはアドリブのじゃまになるどころか、確かなアドリブを支えるキホンということになります。
・営業マニュアルがないのは、音符も読めないのに演奏しているのと同じです。
・営業マニュアルがないのは、将棋の定石も知らないのに将棋を指しているのと同じです。」(p.134)
営業マニュアルが必要
営業マニュアルが必要だということが書かれています。
マニュアルがないということは、基本ができていないから、アドリブもできないということだと。
必要性がわかりますね。
さらに、本書では、マニュアルには、どんなことが必要かということも書かれています。
ということで、営業のマニュアルの基本的な必要性を知りたい方は、読んでみてください。
取り入れたいと思ったこと
営業の10の技術ということも紹介されています。
全部はむずかしいですが、大切なところを身につけたいと思いました。
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中小企業の営業力を高めるための全員営業のやり方が書かれています。
小さい会社で営業力を高める方法を考えたい方が読まれると、参考になると思います。
『営業の問題地図』藤本篤志
営業の問題地図 ~「で、どこから変える?」いつまで経っても成長しない営業マンと営業チーム
- 作者: 藤本篤志
- 出版社/メーカー: 技術評論社
- 発売日: 2019/04/11
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
営業がうまくいかない。営業の問題。
成長しない営業マンと営業チームをどうやって変えるのか、その問題と解決策などが書かれています。
営業の問題を解決していきたい方に、参考になることが見つかると思います。
おすすめ度
★★★★☆
営業の問題。営業マンが成長しない、そんな問題をどう解決するのか。
そんなことが書かれています。
営業の問題を解決したい方が読まれると、参考になることが見つかると思います
おすすめしたい方
セールスパーソン。
経営者。
『営業の問題地図』藤本篤志
営業の問題地図 ~「で、どこから変える?」いつまで経っても成長しない営業マンと営業チーム
今日の読書「ビジネス書をチカラに!」
営業マニュアルが必要
営業マニュアルは、ありますか?