『メモで未来を変える技術』小野正誉
メモ
メモを書く。
やはりメモを書かないと忘れてしまいますよね。
未来を変えるために、どんなメモの書き方があるか、ということが書かれています。
ここに注目・言葉・名言
具体的に書く
「より具体的なイメージが浮かぶように、できるだけ動詞を入れると分かりやすくなります。例えば、
・ハワイでワイキキビーチを眺めながらカクテルを飲んでいる
・ハワイのオアフ島沖でホエールウォッチングをしている
という具合です。
映像をイメージして、その光景を書き留める感覚でやってみるといいでしょう。」(p.136)
メモは具体的に書く
本書で、未来を変えるメモの方法は、夢を書いていくという方法です。
その書き方は、具体的に映像を見ているように、動詞を入れて書く、というものです。
抽象的だと、よくわからなくなってしまうというのがありますよね。
だから、具体的に書きたいところですが、動詞を入れて書くと、自然と具体的な映像のような文になるということで、イメージが浮かぶように動詞を入れて書くと良いということです。
小さな黄金のサイクル
「メモ帳に「夢のかけら」を書き込むようになると、「小さな黄金のサイクル」
が始まります。ごく簡単にご説明すると、
1.「夢のかけら」を見付ける
2.メモする
3.つながる
4.近付く
という流れです。
このサイクルが繰り返される中で、夢が1つずつ叶っていきます。」(p.097)
夢のかけらをメモする
こうなったらいいなと思うことを、具体的にメモしていく。
このこうなったらいいなと思うことを、「夢のかけら」と本書では呼んでいます。
そして、この夢のかけらをメモにどんどん書いていく。
そうすると、その夢に関係していることや人、情報などが目につきやすくなるなどして、つながっていって、だんだん近づいていく。
そうして、夢が叶っていく。そういうサイクル、プロセスがあるということです。
その始まりが、まずは、「夢のかけら」を書くということです。
取り入れたいと思ったこと
メモを読み返すと良いということです。
わたしも、似たようなことをしているので、メモを読み返しています。
こうすると、思い出せたり、新たにやりたいことなどが見つかるので読み返すのはいいですよね。
あわせて読みたい
『サマる技術』船登 惟希
本を要約する。そして、活用する。 要約=サマる。 そんな方法や考え方について書かれています。 本を活用したい方が読まれると、参考になると思います。
『サマる技術』船登 惟希。本を読んでどうするか? - ビジネス書をビジネスのチカラに
こちらの『サマる技術』は、本の感想の書き方などが書かれています。
本をメモする方法を知りたい方は、こちらを読んでみると良いですね。
本も読んで終わりにしないのが大切です。合わせて読んでみてください。
『メモで未来を変える技術』
メモを書いて、夢をかなえる。
メモに書くと目標が達成するといったことが言われたりしますよね。
では、どうやるのか。
こういうことに興味がある方が読まれると良いでしょう。
おすすめ度
★★★★☆
メモで未来を変える。夢をかなえる。
その方法が書かれています。
メモで夢を叶えたいと思う方が読まれると、参考になると思います。
おすすめしたい方
メモで未来を変えたい方。
ビジネスパーソン。
『メモで未来を変える技術』小野正誉
今日の「ビジネス書をチカラに!」
メモは具体的に書く
⇒ メモを読み返していますか?