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『時短術大全』生産性改善会議。時短術をたくさん取り入れて、時短する


『時短術大全』生産性改善会議

時短術大全

時短術大全

  • 出版社/メーカー: KADOKAWA / 中経出版
  • 発売日: 2017/09/01
  • メディア: Kindle版

『時短術大全』の目次

第1章 仕事がはかどる「スケジュール術」
・絶対に残業しない方法
・手帳を駆使したスケジュール管理
・時間管理で仕事が高速化
・最適な成果をもたらす作業管理術
・時短のカギを握る事前計画
・「朝昼晩」の有効活用
・業務時間を短縮する逆転の発想

第2章 社会人必須の「時短術」
・なかなか取りかかれない気持ちを改善
・「しない」「やらない」の有用性
・無駄を省いて効率アップ
・ノーミスでタイムロスを防止
・短時間で成果を生み出す勉強法
・仕事前後の自己管理術
・「すぐできる」「すぐ通る」企画書作成術

第3章 思惑通りに事が進む「対人関係術」
・会議の無駄をなくす
・商談の成功率を上げる極意
・ひと工夫で効果が出るメール・電話のコツ
・良好な人間関係の築き方

第4章 効率的に仕事ができる「整理術」
・もう迷わない書類・資料整理術
・最速で情報を整理する秘訣
・ちょっとした整頓で時間の無駄は省ける

第5章 ワンランク上の「デジタル活用術」
・知っておけば役に立つパソコン時短術
・生産性向上につながるネット活用術
・より楽に、より早くメールを送る方法
・仕事に役立つアプリやソフトの使い方
・スマホでもできる時短術

第6章 今すぐできる! 「爆速PC操作術」
・パソコンをより効率的に使うテクニック
・すぐ試したいWord・Excelの便利機能

 

時短術大全

時短ができると、時間的な余裕ができますよね。効率や生産性も上がりやすいでしょう。

本書『時短術大全』では、そんな時短ができる方法、時短術をたくさんまとめています。

大全ということで、たくさん時短術が紹介されています。ということで、いくつか紹介します。

時短術大全・ここに注目・言葉・名言

「「15分」単位でタスクを設定し、集中力を持続させる
 仕事をしているうちに、飽きてきたり能率が悪くなったりすることがある。
これは集中力が途切れている証拠だ。
 人間の集中力は15分ほどの周期で波があると考えられている。だが、会社で15分ごとに休憩をとるわけにはいかない。
 そこで目の前の仕事を15分単位に区切ってタスクを設定し、1つ一つ片づけていくようにすると集中力が持続する。」(p.033)

「15分」単位でタスクを設定し、集中力を持続させる

これは、わたしもやっていますね。

1時間単位で考えると、途中で飽きてしまうというのもありますが、15分単位だと、飽きるということもないですし、ちょうど良い感じです。

1時間に4つのタスクを行う。

もしくは、1つのタスクだとしても、4つに分割してやってみると良いですよね。

例えば、プレゼンの資料を1時間で作るとして、序盤、中盤、仕上げを15分ずつで作って、最後の15分でチェックする。

こんなふうに15分で分けて仕事をすると、メリハリが効いて、集中力も途切れにくくなり、効率なども上がりますね。

結果として、時短につながるというのがありますね。

時短術大全・自己流にこだわらない

「人にはそれぞれ自分なりの仕事のスタイルがあるが、ときにはほかの人の真似をしてみることも大切だ。特に、段取りに関していえば、段取り上手な人のよいところを取り入れるのが、スキルアップへの一番の近道といっていい。」
(p.111-112)

成果が出る方法で行う

結局、どういう方法で行おうと、成果が出るのであれば良いのですよね。

オリジナルであろうと、人真似だろうと、方法よりも、成果にこだわることがポイントでしょう。

そういう意味では、自分のやり方にはこだわらないで、人のやり方でも、より良い方法を取り入れて、うまくできるなら良いですよね。

取り入れたいと思ったこと

たくさんの時短術が書かれています。

わたし自身も、ほぼ同じようなことをやっています。
小さな時短がまとまると、大きな時間になるというのがありますね。

こういった小さな時短術をたくさん行って、まとまった時間を作りたい。

改めて、そう思いました。

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  • 作者: 小室淑恵
  • 出版社/メーカー: 毎日新聞出版
  • 発売日: 2016/03/23
  • メディア: 単行本

こちらの本は、企業レベルで、どうやって時短が実現できるかといったことが事例とともに書かれています。
やはり、経営トップと現場が協力することが大切なのだと、あらためて思いました。

全員が同じ目標を持って取り組めれば、変わりますよね。

『時短術大全』生産性改善会議

時短術大全

時短術大全

  • 出版社/メーカー: KADOKAWA / 中経出版
  • 発売日: 2017/09/01
  • メディア: Kindle版

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時短術大全ということで、時短術がたくさん紹介されています。

時短をしたい方が、いろいろと取り入れて、時短していくと、大きな時短になるそんな本だろうと思いました。

時短術を、いろいろとまとめて知りたい方が読まれると、参考になるはずです。

おすすめ度

  ★★★★☆

 時短術が、たくさん紹介されています。一冊でいろいろな時短術を知ることができます。
 時短したい方がいろいろと取り入れると良いですね。

おすすめしたい方

時短術を知りたい方。
ビジネスパーソン。

『時短術大全』生産性改善会議

時短術大全

今日の読書「ビジネス書をチカラに!」

「15分」単位でタスクを設定し、集中力を持続させる

時短のために、どんな工夫をしていますか?