『1時間の仕事を15分で終わらせる』清水久三子
目次
はじめに
ハイスピード×ハイクオリティ=望む人生
序章 スピードが変わると、人生に何が起きるのか?
私が4倍速を目指した理由
4倍速で仕事を動かせると、どんないいことが起こるのか?
1仕事が速いとアウトプットの質が上がる
2仕事の速さは価値そのもの
3速い仕事は疲れにくい
4速い仕事は人間関係をよくする
5速い仕事で人生が濃くなる
第1章 インプット×選択力
「持たない」「やらない」で、仕事の初動は速くなる
できる人ほど、余計な仕事をやらない(Cut)
苦手な仕事は他人に任せる(Convert)
分散している仕事をまとめて片づける(Combine)
課題を設定し、やるべきことを絞り込む(Create)
紙を減らす習慣が作業スピードにつながる など
第2章 プロセス×処理力
仕事が速い人の頭脳を分解してみよう
大きな仕事ほど細かく分ける
1日に働く時間は「6時間」と決める
思考の質は、「幅」「深さ」「ひらめき」で決まる など
第3章 アウトプット×突破力
最速で〝YES〟を引き出し、仕事を完了させる
相手の「受け入れ拒否」が、仕事を滞らせる
どんな会議も30分で終わらせる
進捗報告をできるだけ減らすテクニック
相手の期待値をコントロールする など
第4章 コンディション×持久力
パフォーマンスを最大化させる気力と体力を養う
大抵の悩みは5人に話せば解消する
憂鬱な日ほど出だしを丁寧に始める
パフォーマンスを上げるなら迷わず和食 など
1時間の仕事を15分で
仕事を時間をかけずに終わらせたい。
そういうのはありますよね。
本書では、1時間の仕事を15分で終わらせるような、時短の仕事術について書かれています。
ここに注目・言葉・名言
「ボトルネックが自分の仕事のどこに隠れているのかを突き止めて、仕事の高速化・高質化を実現するにあたり、「IPO」という有用な考え方をご紹介します。
IPOとは新規公開株のことではなく、仕事の大きな手順です。ほとんどの仕事は、どんなに複雑に思えても「インプット(Input:入力)」「プロセス(Process:処理)「アウトプット(Output:出力)」という流れ進んでいます。」(p.28)
IPOという手順、流れ
インプットからプロセスを経て、アウトプットに至る。
こういうことですね。
そして、このIPOの流れの中での、ボトルネックを探して、そのボトルネックを解消すると、時短につながりやすいということです。
ということで、本書では、主にIPOの改善について書かれています。
持たない、やらないで仕事の初動は速くなる
「本書では、仕事のスタートラインである「インプット」のボトルネックを解消する「選択力」について解説します。ここでは大きく二つのことを目指します。
・やるべき仕事にだけ集中する
・仕事の空間と情報を整理する」(p.50)
集中、整理する
やるべき仕事に集中する。
不要な仕事をしない。
まずは、ここからですよね。
そして、仕事の環境整備、このあたりを行うことで、取り組み始めやすくなる。
ということで、このあたりから手をつけると、初動が速くなるということです。
具体的に、どんなことを行うかを知りたい方は、本書を読んでみてください。
取り入れたいと思ったこと
わたしも、仕事の時間を、4分の1ぐらいにしました。
考え方などは、本書と同じような考え方で、取り組んだように思います。
個別の方法などは異なりますが、時短については、大きくは同じなのでしょうね。
個別の方法などで取り入れたいことを取り入れようと思います。
あわせて読みたい
『仕事のムダを削る技術』こばやし ただあき(著)
こちらのわたしの著書も読んでみると、仕事のムダを削って、時短する方法が
わかります。
合わせて読んでみてください。
『1時間の仕事を15分で終わらせる』清水久三子
仕事の時間を短くしたい。
としたら、どうすると良いか?ということが書かれています。
仕事を時短したい方が読まれると、参考になることが見つかると思います。
おすすめ度
★★★★☆
仕事の時短をしたい。そういう方は、多いのではないでしょうか。
本書では、仕事の時短術の方法などについて書かれています。
仕事の効率化などに興味がある方が読まれると良いですね。
おすすめしたい方
仕事の時短をしたい方。
ビジネスパーソン。
『1時間の仕事を15分で終わらせる』清水久三子
今日の読書「ビジネス書をチカラに!」
インプットからプロセスを経て、アウトプットに至る
ボトルネックを解消しよう