⇒『頑張らない基礎英語』西澤 ロイ
基礎英語
英語の文法を基礎から学びたい。
そんな方がこちらの本を読んでみると、英語の感覚的なところを学ぶことができるでしょう。
▼ ここに注目 ▼
「多くの人が、正確に英語を使おうとしがちです。もちろんそれは素晴らしい心がけなのですが、枝葉末節にとらわれすぎてしまうと逆に英語が話せなくなってしまいます。」(p.91)
違いを感じる
英語が正確であるかどうかよりも、違いを理解して、使うようにする。
これが英語を使えるようになるポイントということです。
ポイントを押さえて、英語を使うようにすると、迷いも減って、伝わりやすくなるでしょう。
mayのコアにある感覚
「mayのコアは「選択の余地」を表し、「選択の余地を与える」こと、もしくは「選択の余地がある」ことを意味します。」(p.124)
may「かもしれない」「してもよい」
mayには「かもしれない」「してもよい」という意味がある。そう言われます。
「選択の余地がある」ということが、mayの大まかな意味です。
そこから、「かもしれない」「してもよい」ということになるわけです。
こう理解すると、mayの意味するところを理解しやすいですね。
▼取り入れたいと思ったこと
違いを感じて理解する。
これを繰り返していくと、英語の感覚がわかってきます。
意味を日本語で覚えるということに加えて、違いを知る。もともとの意味するところを知る。
英語を自分のものとするには、こういう方法がわかりやすいですね。
頑張らない基礎英語
『頑張らない英文法』などの著者、西澤ロイ氏の著書です。
本書も、英文法、英語の感覚などについて書かれています。
基本的な英語の感覚を知りたい方が読まれると、参考になると思います。
▼ あわせて読みたい ▼
『頑張らない英文法』西澤 ロイ(著)
『一生モノの英語勉強法――「理系的」学習システムのすすめ』
鎌田 浩毅 (著)吉田 明宏(著)
一生モノの英語勉強法――「理系的」学習システムのすすめ(祥伝社新書312)
- 作者: 鎌田浩毅,吉田明宏
- 出版社/メーカー: 祥伝社
- 発売日: 2013/03/02
- メディア: 新書
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▼ おすすめ度 ▼
★★★★☆
▼ おすすめしたい方 ▼
基礎英語を知りたい方。
ビジネスパーソン。
★『頑張らない基礎英語』西澤 ロイ
★【今日の「本をチカラに!」】
違いを感じる
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