⇒『ビジネス偏差値70の人の答え 40の人の答え』鳥原隆志
ビジネス偏差値70の人の答え 40の人の答え
『究極の判断力を身につけるインバスケット思考』などの著者、鳥原隆志氏の著書です。
本書では、インバスケットのスコアについて書かれています。
▼ ここに注目 ▼
「成果を上げる方法はいたって簡単。成果を上げている方と同じプロセスを行えばいいのです。
ちなみに成果の上がる方に共通した行動のパターンを私たちは「コンピテンシー」と呼んでおり、私たちだけではなく多くの学者が現在研究しています。」
(p.016)
成果を上げるプロセスを踏む
成果を上げている人は、成果を上げるプロセスを踏んでいます。
完璧というわけではないでしょうけれど、適切なプロセスを踏んでいることが多い。
逆に、成果が上がらない人は、成果が上がらないプロセスを踏んでいることが多い。
プロセスを変えることで、成果が上がりやすくなるというわけです。
当たり前の少し先にあることが大きな差を生む
「成果の差は、「当たり前のことをやっている」のか、「当たり前のことに加えてさらに少数の人しかしない行動をしている」のかの差なのです。」
(p.047)
当たり前のことにプラスαする
当たり前のこと以上のことを行う。
ここが、成果が上がる人がやっていることだそうです。
少し工夫して、改善しているということです。
大きな違いではないのでしょうけれど、少しの違いを積み重ねるということですね。
▼取り入れたいと思ったこと
いくつかの大枠のパターンがあり、それらの能力を掛けあわせた結果が、成果につながりやすいということです。
自分の能力を掛け合わせる。
そうすると、やはり成果が出やすいです。
意識したいところです。
■ビジネス偏差値
成果が出る人と出ない人には、行動パターンの違いがある。
ということで、インバスケットのスコアについて書かれています。
どのような行動プロセスを取ると良いのかということを考えたい方が読まれると、参考になると思います。
▼ あわせて読みたい ▼
『決断力と行動力が覚醒するインバスケット集中講義』鳥原隆志(著)
▼ おすすめ度 ▼
★★★★☆
▼ おすすめしたい方 ▼
成果が出る行動について考えたい方。
ビジネスパーソン。
★『ビジネス偏差値70の人の答え 40の人の答え』鳥原隆志
★【今日の「本をチカラに!」】
当たり前のことにプラスαする
⇒ 成果が出る人と出ない人には、行動パターンの違いがある