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ビジネス書をビジネスのチカラに

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『テクノロジーが雇用の75%を奪う』マーティン・フォード

経済 ビジネス書書評感想

『テクノロジーが雇用の75%を奪う』マーティン・フォード

テクノロジーが雇用の75%を奪う

テクノロジーが雇用の75%を奪う

  • 作者: マーティン・フォード,秋山勝
  • 出版社/メーカー: 朝日新聞出版
  • 発売日: 2015/02/20
  • メディア: 単行本
 

テクノロジーで雇用が減る

テクノロジーが発達すると雇用が減る。

これは、よく言われていることでしょう。

しかし、どこまで減るのか。

本書では、今ある雇用の75%が減るということです。


▼ ここに注目 ▼

「トンネルのシュミレーションと南部の奴隷制の検証は、完全な機械化がある程度の規模で市場に浸透した場合、大量消費市場を基盤として発展してきた経済は、最終的に衰退に転じるのは避けられないという説を支えてくれる。その理由はいたって簡単だ。市場全体から考えれば、実は仕事を通じて所得を得ている人たちこそ、この市場で売られている財やサービスを購入するその本人にほかならない。」(p.37)

機械化によって、市場が衰退する

機械化で雇用が減ると、購入する人が減るので、市場規模が縮小する。

こういうことが起こるだろうということです。

たしかに、そういう方向があるのかもしれません。

仮にそうだとしたら、どれくらいになるか、意見のわかれるところではないでしょうか。

短命になっていく雇用

「「テクノロジーが新たな雇用を生み出す」という古くからの考えは、経済学者や研究者らによって広く知られるようになった。たしかに歴史的にはそれにちがいないのだが、しかし、歴史を振り返ってみれば、こうして誕生した雇用はやはり新たなテクノロジーの登場でまたたく間に消え去ったのも明らかだ。」(p.78)

雇用は短命になっていく?

テクノロジーによって新たな雇用が生み出される。

これは、これまで言われてきました。

しかし、こういう雇用も消えていっていたりします。

例えば、ワープロが登場してタイプの仕事が生まれましたが、タイピングなどは「消えていった」職業でしょう。


▼思ったこと

知識労働も、オートメーション化で減っていくだろうと、本書では書かれています。

この分野が人工知能などでこれから伸びていくから、人間が考える部分も減っていくだろうということです。

たしかに、そういうことが起こりそうなところはあるでしょう。

分析などではない分野で、知識労働をしていくと良いのかもしれません。

とは言え、創造の分野でも置き換わっていくこともありそうです。

テクノロジーが雇用の75%を奪う

テクノロジーの発展で、雇用が減っていく。

そんな未来について本書では書かれています。

どのように雇用が減っていくのか。そんなことを考えたい方が読まれると、参考になると思います。

 

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  • 作者: タイラー・コーエン,若田部昌澄,池村千秋
  • 出版社/メーカー: エヌティティ出版
  • 発売日: 2014/09/11
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  • 発売日: 2014/11/21
  • メディア: 単行本
 

 
▼ おすすめ度 ▼

  ★★★★☆

 

▼ おすすめしたい方 ▼

  これからの雇用について考えたい方。
  ビジネスパーソン。


★『テクノロジーが雇用の75%を奪う』マーティン・フォード

テクノロジーが雇用の75%を奪う

テクノロジーが雇用の75%を奪う

  • 作者: マーティン・フォード
  • 出版社/メーカー: 朝日新聞出版
  • 発売日: 2015/02/24
  • メディア: Kindle版
 

 
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