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『消費が社会を滅ぼす?! --幼稚化する人びとと市民の運命』

経済 ビジネス書書評感想

 『消費が社会を滅ぼす?! --幼稚化する人びとと市民の運命』

 ベンジャミン.R.バーバー

消費が社会を滅ぼす?! --幼稚化する人びとと市民の運命

消費が社会を滅ぼす?! --幼稚化する人びとと市民の運命

  • 作者: ベンジャミン.R.バーバー,竹井隆人
  • 出版社/メーカー: 吉田書店
  • 発売日: 2015/03/16
  • メディア: 単行本
 

幼稚化する人びとと市民の運命

消費社会で、人々が幼稚化している。

本書では、この点について書かれています。


▼ ここに注目 ▼

「幼稚エートス(生活態度)は、子供っぽさを促し、それを合法化する一連の習慣、選好、態度を引き起こすのである。プロテスタント的節制が当時の一般的風潮であったのと同様に、幼稚症は資本主義に特有であるのみならず、現世を反映する一般的な態度や行動となって表れている。」(p.139)


資本主義によって幼稚化する

市民が消費社会で幼稚化している。

子供っぽくなり、わかりやすくいうと、自分の欲望を満たすようになっている。

それが、資本主義社会、消費社会での市民の特徴になっているということです。


資本主義を再考する

「我らは資本主義が疑いようのない勝利を収めた時代に生きている。しかしデモクラシーや多様性を生き永らえさせるには、資本主義はその勝利の度合いを低く見積もる必要があり、市民は自らの職務についてグローバル的にも、また一国家的にも再考する必要がある。」(p.579)


消費社会に生きる

資本主義が勝利した時代、消費社会に生きる。

その中で、再考する必要があるだろうということです。

何を目指していくのか。そのための再考が必要な時代なのでしょう。


▼思ったこと

資本主義、消費社会で、大人も子どもも幼稚化している。

おかげで、資本主義が繁栄している面はあるけれども、人間として成長するということを「放棄」している面もある。

それを変えるのは、「市民」としての我々だと、本書では言われています。

たしかにそういう面はあると思いますが、自ら選択するということがないと、むずかしいかなと思います。


消費が社会を滅ぼす?!

消費によって、社会が悪いほうに進んでいるかもしれない。

そんなことが書かれています。

消費社会によって、人間がどうなっているのか、そしてこれからどうなっていくのか。

こんなことを考えたい方が読まれると、参考になると思います。

 

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  • メディア: 新書
 

 

▼ おすすめ度 ▼

  ★★★★☆

 

▼ おすすめしたい方 ▼

  消費について考えたい方。
  ビジネスパーソン。


★『消費が社会を滅ぼす?! --幼稚化する人びとと市民の運命』
  ベンジャミン.R.バーバー

消費が社会を滅ぼす?! --幼稚化する人びとと市民の運命

消費が社会を滅ぼす?! --幼稚化する人びとと市民の運命

  • 作者: ベンジャミン.R.バーバー,竹井隆人
  • 出版社/メーカー: 吉田書店
  • 発売日: 2015/03/16
  • メディア: 単行本
 

 

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