『リーダーのためのレジリエンス11の鉄則』昆 正和
リーダーのためのレジリエンス
レジリエンス。
リーダーにも、レジリエンスが必要でしょう。
本書では、リーダーに必要なレジリエンスについて書かれています。
リーダーではなくても、レジリエンスの解説がわかりやすいので、レジリエンスを知りたい方にも参考になります。
▼ ここに注目 ▼
「レジリエンスは、私たちのなかにある「運命は自分の手で変えられるという姿勢(ILOC)」を伸ばす、あるいは「運命は自分ではどうすることもできないという姿勢(ELOC)」を抑制することで相対的に獲得できると考えられる。」
(p.39)
自分で変えられる
自分で変えられるという姿勢を伸ばすと、レジリエンスが獲得しやすいということです。
変えられないことを受け入れて、変えられることに集中する。
そういう姿勢があると、レジリエンス、耐性が強くなるのでしょうね。
組織レジリエンスの特徴
「組織レジリエンスの特徴の一つ目は
「共感力とコミュニケーション力」
これらは、相手を同じ目線で理解するとともに、組織内部では同期力や連携力を生み出す。」(p.255)
共感力とコミュニケーション力
共感する力、コミュニケーション力。
こういったことがあると、組織においても、レジリエンスが高まるということです。
そして、協力しやすくなるというわけです。
▼取り入れたいと思ったこと
他にも、組織レジリエンスで大切なポイントについて書かれていました。
組織レジリエンスを高めるのは、リーダーの役割の一つでもあると思うので、参考になりました。
このあたりを取り入れたいと思います。
リーダーのためのレジリエンス11の鉄則
リーダーに必要なレジリエンスについて書かれています。
組織のレジリエンスの高め方についても書かれているのが、参考になりました。
リーダーとしてのレジリエンスについて知りたい方が読まれると、参考になると思います。
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『ヘコんでも折れない レジリエンス思考』 小玉 正博
▼ おすすめ度 ▼
★★★★☆
▼ おすすめしたい方 ▼
レジリエンスを高めたい方。
ビジネスパーソン。
★『リーダーのためのレジリエンス11の鉄則』昆 正和
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自分で変えられるという姿勢を伸ばすと、レジリエンスが獲得しやすい
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