『経営者になるためのノート』柳井正
経営者になる
ユニクロの柳井正氏が、経営者になるための考え方について書かれています。
「経営者になるためのノート」となっていますが、本が大きくなって、周りに書き込めるようになっています。
ノートというよりは、大きな本という感じです。
▼ ここに注目 ▼
「自分なりの基準では意味がない
基準を高く持つ、と言った時、勘違いしてはいけないのは、「自分なりの基準」ではないということです。「自分なりにできている」と言う人は多いのですが、それでは経営的には全く意味がないのです。
お客様が本当に望んで下さる基準でできていないといけないわけです。」
(p.38)
基準を高く持つ
基準を低くすると、簡単にできます。
しかし、それでは、意味がない。
ビジネスにおいては、高い基準を満たさないと、お客様は競合を選ぶことになるでしょう。
社会に通用し続けるために
「社会に通用し続けるためには、自分を成長させ続けなくてはなりません。そのためには、やはり学び続けることが大切なこととなります。」(p.57)
学び続ける
柳井氏でも、学び続けている。
この本で、このことがわかります。
これまでどうやって学んできたかということも書かれていました。
わたしも、もっと貪欲に学んでいこうと、あらためて思いました。
▼取り入れたいと思ったこと
「本物が世界を貫く」
本物が世界に通用する。こういうことが書かれていました。
世界に通用するものであれば、日本でも受けいられるはずです。
基準の高さの大切さを、あらためて思ったので、基準を高くしたいと思います。
経営者になるためのノート
ユニクロの柳井正氏が、経営者にとって大切なことについて書かれています。
わかりやすかったです。
実行していくのは、楽ではないと思いますが。
いずれにしても、経営者になりたい方が読まれると、参考になると思います。
わたしは、読んで良かったです。
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日本の未来に向けて『遺言 日本の未来へ』 日経ビジネス (編集) - ビジネス書をビジネスのチカラに
▼ おすすめ度 ▼
★★★★☆(★4.3)
▼ おすすめしたい方 ▼
経営者になりたい方。
経営者。
★『経営者になるためのノート』柳井正
★【今日の「ビジネス書をチカラに!」】
学び続ける
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