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『外資系とMBAに学んだ「先を読む」会話術』理央 周


⇒『外資系とMBAに学んだ「先を読む」会話術』理央 周

外資系とMBAに学んだ「先を読む」会話術 (PHPビジネス新書)

外資系とMBAに学んだ「先を読む」会話術 (PHPビジネス新書)

 

「先を読む」会話術

会話術。

仕事でも会話をしますよね。

先を読んだ会話ができると、仕事がスムーズに行きやすいでしょう。

本書では、そんな先を読む会話術について書かれています。


▼ ここに注目 ▼

「仕事は人と人がするものであるため、常に自分が快適に感じる人だけ仕事ができるわけではない。動かしにくい人、前向きではない人、腰が重い人が多いが、そこであきらめるのではなく、前もって先回りしその人に一番響くポイントを発見し、一点突破することで全面展開に持って行けるようにすべきである。」(p.49)

 

一番響くポイントを探す

仕事での話で、いつでも考えが全く同じ人と話すということはないでしょう。

そうなると、説明したり、説得する必要が出てくる場面もあるはずです。

そんなときに、その人に一番響くポイントを発見する。

そして、そこからコミュニケーションを取って、動いてもらうなどする。

そういうことが、仕事上の会話では必要ということです。

 

言いにくいことを言うタイミング

「私が彼女から学んだことは、言いにくいことをズバッと言うタイミングは、いたずらに空気を読めばいいというものではなく、ここぞという時に自分で「空気をつくる」ということだった。言いたいことの内容に確信をもっていれば、迫力は自然に形成されるものである。」(p.134)

 

空気をつくる

言いにくいことをいう必要があるとき。

タイミングを考えるというのはありますね。

それだけではなく、自分で言いにくいことを言えるような空気を作ると良いということです。

話す内容に確信があるなら、自分から話せるように持っていくというのもありですね。


▼取り入れたいと思ったこと

コミュニケーションにも「セーフティネット」を張りなさい。

そう言われています。

コミュニケーションがうまくいかないときのことを考えておく。

こういう意味です。

先を読んで、そんなときのことも考えておくと、会話がうまくいかないときでも対応しやすくなりますね。

 

外資系とMBAに学んだ「先を読む」会話術

著者の理央氏が、外資系企業とMBAで学んだ会話術について書かれています。

先を読んで、会話をしていく。

その際の考え方やコツなどを説明されています。

仕事上の会話について学びたい方が読まれると、参考になると思います。

 

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▼ おすすめ度 ▼

  ★★★★☆

 

▼ おすすめしたい方 ▼

  会話術について学びたい方。
  ビジネスパーソン。


★『外資系とMBAに学んだ「先を読む」会話術』理央 周

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