『先延ばしは1冊のノートでなくなる』大平信孝
『先延ばしは1冊のノートでなくなる』の目次
はじめに
第1章 「先延ばし」を撃退! 目標設定の仕方
第2章 驚くほど行動力が高まる 行動イノベーションノートで大革新
第3章 やりたいことを実現しはじめる人が続々!
第4章 飽きない! だれない! あきらめない!
おわりに
先延ばし
すぐに動きたいと思っていても、動けない。
そういうのはあるでしょう。
本書では、ノートに書くことで、先延ばしをしなくなるようになっていくということについて書かれています。
ここに注目・言葉・名言
「目標がなければ、そもそも新しいことやチャレンジングなこと、困難なことに挑み続けるのは、誰でもしんどいのです。
「これをやったほうがいい」とか「今こそ、あのことに取りかかるときだ」と、わかっていたとしても、「まあ無理してまで、今日やらなくてもいいか」
「明日、本気で取り組めばなんとかなるさ」と、先延ばししてしまうのです。」
(p.48)
先延ばししてしまう理由
先延ばししてしまう理由は、いくつかあるでしょう。
失敗してしまうかもしれないから、可能性を残しておきたいから、面倒だから、今やっていることで手いっぱいで時間がないから。
今やらなくて良い理由を考えて、思いついて、やらない。
先延ばしする理由は、いろいろあるでしょうけれど、何かにつけて理由を見つけて延ばす。
そういうことなのでしょうね。
それを、目標を持つことなどで、動くようにする。
こういうことですね。
行動イノベーションノート
「そこで私が提唱しているのが「行動イノベーションノート」です。
毎日、たった3分の習慣が、気持ちをワクワクさせ思わず行動してしまうあなたに変えてくれるのです。
大切なことはノートに書き続けることです。どんな紙に書いてもいいのですが、ノートにすると一覧性があるので、振り返りをしやすくなります。」
(p.102)
行動イノベーションノート
ということで、本書では、行動イノベーションノートというノートの書き方を
紹介されています。
詳しくは本書を読んでみて欲しいのですが、どうしたいかを書いて、やりたい行動を書くというものですね。
どういう行動をするかを書いておいて、実行しようとする気持ちを高めるという狙いがあるようです。
わたしは、目標ノート
わたしは、こんな感じのノートは「目標ノート」を作っていますね。
目標を書いて、いつまでに何をするかを書き出しています。
細かいタスクは、スマホやパソコンで管理しているので、ノートではないですね。
やっていることは、基本的には同じで、もうちょっと違った方法でやっているという感じでした。
自分なりに工夫したいですね。
あわせて読みたい
『ペンタゴン式目標達成の技術 一生へこたれない自分をつくる』
カイゾン・コーテ
ペンタゴン式 目標達成の技術 一生へこたれない自分をつくる (幻冬舎単行本)
- 作者: カイゾン・コーテ・著,中津川茜・訳
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
- 発売日: 2015/03/13
- メディア: Kindle版
【目標】『ペンタゴン式目標達成の技術 一生へこたれない自分をつくる』 - ビジネス書をビジネスのチカラに
目標達成にも技術があります。
こちらの本では、米国国防総省(ペンタゴン)の目標達成の技術が書かれ
ています。
そこまでむずかしいことは書かれていませんが、参考になることでしょう。
目標達成の方法を知りたい方が読まれると良いですね。
『先延ばしは1冊のノートでなくなる』大平信孝
先延ばしをしてしまう。
それを変えるために、ノートを使ってみる。
そんな方法が書かれています。
ノートに書き出して、すぐに行動できるようになりたい方が読まれると、参考になることが見つかるでしょう。
おすすめ度
★★★★☆
先延ばしを減らすために、行動をノートに書く。
そんな方法が紹介されています。
先延ばしを減らしたい方が読まれると、良さそうです。
おすすめしたい方
先延ばしをなくしたい方。
ビジネスパーソン。
『先延ばしは1冊のノートでなくなる』大平信孝
今日の読書「ビジネス書をチカラに!」
どういう行動をするかを書いておいて、実行しようとする気持ちを高める
行動していますか?