なかなか動けない。そんな人もいると思います。
本書では、そんな動けない人が、すぐやる人になれるようなコツについて書かれています。
『やる気に頼らず「すぐやる人」になる37のコツ』大平 信孝
『やる気に頼らず「すぐやる人」になる37のコツ』の目次
第1章 先延ばしがなくなる! 行動に「初速」をつける方法
第2章 集中力が驚くほど続く! 「行動ブレーキ」の外し方
第3章 感情に左右されない! 行動マインドのつくり方
第4章 「忙しくて動けない」がなくなる! 時間の使い方
第5章 夢や目標に向かって一歩踏み出せる! 行動思考の身につけ方
巻末付録 目標を着実に実現するための「振り返りノート」の書き方
『やる気に頼らず「すぐやる人」になる37のコツ』のここに注目・言葉・名言
「どうしても一歩踏み出せないときは、試しに10秒だけ動いてみる」
(p.028)
「まず試しに10秒でできることから動いてみるのです。私はこれを「10秒アクション」と呼んでいます。
10秒アクションとは、文字通り「10秒あればできる具体的行動」のことです。」(p.029)
10秒だけ動いてみる
ちょっと動いてみるということですね。
掃除したくないと思っても、少しだけ掃除をすると、もっと掃除をしたくなるという、そんな感じのことですよね。
まず少し動いてみる。
そうすると、行動しやすくなりますよね。
できていることに注目
「「できていないこと」ではなく、「できていること」に注目する」(p.102)
「つい「どうして自分はできないんだろう」と、自分にダメ出しや批判をしてしまいがちです。こうして自分を追い込めば追い込むほど、徐々に自信や希望、エネルギーが失われて行きます。こうなると、全てがイヤになって投げ出したくなってしまいます。
この負のスパイラルから抜け出すには、どうしたらいいのでしょうか?
誰でもすぐに実践できて、効果抜群な方法があります。
それは、「できてること」を書き出すこと。どんなに些細なことでもいいので、「できている」ことを紙に書き出してみてください。」(p.103)
できていないことではなく
できていないこと注目して、落ち込んでしまう。
自信がなくなる。
そういうことはありますよね。
そんな時は、できていることに注目するということです。
例えば、何か始めた時は、できたこともあると思います。
ジョギングを始めた時は、ジョギングができたとか。
英語の勉強を始めた時は、1時間勉強できたとか。
そういうことを思い出してみると、またやれると思いやすいですよね。
できることに注目して、また動けるようになると良いですよね。
取り入れたいと思ったこと
「「本気の30分」を1日2回確保する」(p.136)
30分間頑張るということですね。
私は、午前中、午後の2回と、1日3回やっています。
3回ピークを持ってくる感じですね。
これができると、1日が良い感じになりやすいですね。
あわせて読みたい
『行動の科学――先送りする自分をすぐやる自分に変える最強メソッド』
マイケル・ボルダック
『行動の科学—先送りする自分をすぐやる自分に変える最強メソッド』 - ビジネス書をビジネスのチカラに。書評ブログ
こちらの『行動の科学』では、行動の科学ということで、
すぐに行動するには、どういうことが必要かということが書かれています。
行動に移せるような考え方、メソッドがわかります。
なかなか行動できないという人が、先送りをやめて、すぐやる自分に変わりたい方が読まれると、参考になると思います。
『やる気に頼らず「すぐやる人」になる37のコツ』大平 信孝
おすすめ度
★★★★☆
すぐやる人になるコツが、37個紹介されています。
すぐ動けるようになりたい方が読まれると、参考になることが
見つかると思います。
おすすめしたい方
すぐ動ける人になりたい方。
ビジネスパーソン。
今日の読書「ビジネス書をチカラに!」
「本気の30分」を1日2回確保する
すぐ動けるどんな工夫をしていますか?