『ネクタイを毎月3本買う人はなぜスゴイ仕事ができるのか』
野呂 エイシロウ
ネクタイを毎月3本買う人はなぜスゴイ仕事ができるのか――カリスマ経営者たちが実践している「自分の見せ方」 (ネクタイヲマイツキサンボンカウヒトハナゼスゴイシゴトガデキルノカ)
- 作者: 野呂エイシロウ
- 出版社/メーカー: 祥伝社
- 発売日: 2015/03/11
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
見た目
見た目をどうするか。
ということなどについて、野呂エイシロウ氏が書かれています。
▼ ここに注目 ▼
「ビジネスマンのスーツは「吊るし」で充分です。というより、吊るしに限ります。いくら稼げるようになっても、オーダーメイドのスーツは必要ありません。
というのも、今の吊るしは格段に品質が良くなっているのです。」(p.60)
トヨタ車を買うようなもの
スーツは、普通のスーツで良いということです。
これは、車で言えば、トヨタ車を買うようなものということで、高級車を買うのではなく、普通車を買うということです。
良い服を着ているというアピールをしたいというのでもなければ、普通のスーツでOKでしょう。
7割できたところから修正していく
「あまりつくりこみ過ぎず、7割できた段階で相手の反応を見て修正していくのが現実的で賢いやり方です。」(p.184)
まずはだいたいで
提案の段階では、7割できた段階で提案して、相手の反応を見て修正していく。
こうすれば、完成してから修正していくよりも、修正がしやすいということです。
はじめから完璧なアイデアや企画などを提案できれば良いでしょうけれども、そうそううまくはいかないでしょう。
ある程度できたところで、改善点がないかを確認すれば、方向転換などもまだできるはずです。
だいたいのところで提案する。こういうほうが最終的な完成度が上がりますね。
▼取り入れたいと思ったこと
出世して社会貢献しよう。
稼いで社会貢献する。出世して世の中に貢献できる人間になる。
自分ができることをもっとできるようになって、貢献できるような人間になる
と良いということでしょう。
自分ができることを拡大していきたいと思いました。
ネクタイを毎月3本買う人はなぜスゴイ仕事ができるのか
見た目や仕事の考え方について書かれています。
ネクタイを毎月3本買うと仕事ができるようになるというわけではなく、そういうことに気を使っているということが、仕事の良し悪しにつながっていくということです。
仕事についての考え方などを知りたい方が読まれると、参考になると思います。
▼ あわせて読みたい ▼
『できる人はなぜ、本屋で待ち合わせをするのか?』臼井 由妃
▼ おすすめ度 ▼
★★★★☆
▼ おすすめしたい方 ▼
仕事についての考え方を知りたい方。
ビジネスパーソン。
★『ネクタイを毎月3本買う人はなぜスゴイ仕事ができるのか』
野呂 エイシロウ
ネクタイを毎月3本買う人はなぜスゴイ仕事ができるのか――カリスマ経営者たちが実践している「自分の見せ方」 (ネクタイヲマイツキサンボンカウヒトハナゼスゴイシゴトガデキルノカ)
- 作者: 野呂エイシロウ
- 出版社/メーカー: 祥伝社
- 発売日: 2015/03/11
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
★【今日の「本をチカラに!」】
7割できたところから修正していく
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