『起業1年目の教科書』今井孝
起業する
起業したい、起業する。
そのときに、どんな考え方をすると良いか。
起業1年目の考え方などについて、本書では書かれています。
▼ ここに注目 ▼
「起業家の成功要因の一番は、「市場」ではなく「自分の熱意」です。
男性向けの料理教室を始めるのであれば、市場を気にするよりも、例えば「ホワイトデーは男性が料理を作る日」という文化を作り上げる、ぐらいの勢いでやることです。」(p.52)
熱意と市場
たしかに、これぐらいの熱意があると、努力の分の成功ができるのではないでしょうか。
一方で、市場が求めるものを提供するという考え方もあります。
市場が求めるものを、熱意を持って提供すると、かけ算になって、大きく成功する。
こういうことではないかと思っています。
商品を改善する
「何度もやり直すことを前提に、商品開発は進めていかなければなりません。
何度も作り直せば、最後には必ず売れる商品が生まれます。
良い物を残し、悪い物を改善する。この回数をどれだけやれるかだけの話です。」(p.124)
商品を何度も改善する。
本書では、繰り返し改善することの大切さが、何度か出てきます。
やはり一度で完璧なものを目指すというのは、むずかしいでしょう。
繰り返し改善することを続けていく。
そうすることで、売れる商品、良い商品ができるのですよね。
▼取り入れたいと思ったこと
起業1年目。
新しいことがいろいろとあって、覚えること、やることが多いです。
そういう中で、何を大切にすると良いかを学ぶ。
学ぶことが大切なのだなと、あらためて本書を読んで思いました。
大切なことを見極めて、大切にしていきたいですね。
起業1年目の教科書
起業1年目に、どんなことを考えると良いか。
本書では、その考え方などについて書かれています。
起業したい方、起業された方が読まれると、参考になると思います。
考える際の参考にすると良いですね。
▼ あわせて読みたい ▼
起業1年目以降にどうするか。そんなことを知りたい方は、こちらの本も合わせて読まれると、その先もわかります。
『アップルとシリコンバレーで学んだ賢者の起業術』ガイ・カワサキ(著)
▼ おすすめ度 ▼
★★★★☆
▼ おすすめしたい方 ▼
起業したい方。
起業家。
★『起業1年目の教科書』今井孝
★【今日の「ビジネス書をチカラに!」】
商品を何度も改善する
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