今日の書評・感想
『<決定版>年間報酬3000万円超えが10年続くコンサルタントの教科書』
和仁 達也
コンサルタントの教科書
コンサルタントの教科書ということで、コンサルタントになって、報酬をたくさんもらいたい。
そういう方向けの本です。
▼ ここに注目 ▼
独立1年目から営業で成功する4つの着眼点(p.085~086)
1 コンサルティングの単価は、自分で決める
2 月々いくらの収入を目指すのか、またその金額が必要な理由は何か、を言語化する
3 「なぜ、あなたにはそれを語る資格があるのか?」の問いに対する答えを用意する
4 見込み客の頭の上のほうにある「お困りごとトップ3」を本人以上に明確に語れるよう、言語化し、さらにブラッシュアップする
独立1年目から成功する4つの着眼点
これら4つのポイントを押さえると、成功しやすくなるということです。
たしかに、そうですよね。
こういったことがわかっていれば、それを見込み客に伝えることで、お客になりたいと思ってもらいやすそうですから。
コンサルタントの教科書ということで
コンサルタントの教科書ということで、このようにわかりやすく説明されています。
ポイントを説明するというのも、コンサルタントとして必要なことでしょう。
本書自体がわかりやすい説明になっています。
以下の商品についての話もわかりやすいです。
商品が自己満足にならないための「3つの質問」
1 それが誰のどんな役に立つのか?
2 それを提供するのが「あなたでなければいけない理由」は何か?
3 その金額でお客様が買う理由は何か?
自己満足な商品にならないように
買い手のときは容易にわかることも、売り手になった途端、わからなくなってしまうこともあります。
自分が売ろうとしている商品が、お客様が欲しいと思うかどうか。
意外とこれがわからなかったりします。
自己満足な商品になってしまわないようにするには、上の3つの質問を考えてみると、判別しやすそうです。
▼取り入れたいと思ったこと
「見えるようにする」
これが大切ということが、よくわかりました。
見えれば、わかる。わかれば、動ける。
こういうことを助けると、コンサルタントととして仕事になっていく。
そういうことがわかりました。
年間報酬3000万円超えが10年続くコンサルタントの教科書
年間報酬3000万円超えが10年続くコンサルタントの教科書ということで、長期間高い報酬を得られるコンサルタントになるための方法や考え方について書かれています。
これからコンサルタントを目指す方などが読まれると、参考になると思います。
読んでみてください。
わたしも、参考になりました。
▼ あわせて読みたい ▼
『独立1年目から仕事が途切れない 稼ぐコンサルタントの起業術』
富田英太(著)
▼ おすすめ度 ▼
★★★★☆(★4.3)
▼ おすすめしたい方 ▼
コンサルタントになりたい方。
コンサルタント。
★『<決定版>年間報酬3000万円超えが10年続くコンサルタントの教科書』
和仁 達也
★【今日の「本をチカラに!」
お客様のお困りごとを知る
⇒ なぜ、あなたにはそれを語る資格があるのか?