『コンテンツマーケティングの教科書』
コンテンツコミュニケーション・ラボ(日経BPコンサルティング)
本の目次
1章 コンテンツマーケティングを理解しよう
2章 コンテンツマーケティングを始めよう
3章 BtoBの「顧客」を理解しよう
4章 コンテンツについて理解しよう
5章 コンテンツマーケティングを実践しよう
6章 効果的なコンテンツを作ってみよう
コンテンツマーケティング
コンテンツマーケティングは、知っている人は知っている言葉だろうと思います。
役に立つような情報コンテンツを提供して、知名度を上げたり、商品を売ったりするようなマーケティングのことです。
本書では、その方法などについて、わかりやすく書かれています。
ここに注目・言葉・名言
「B to Bコンテンツマーケティングで期待できるビジネス効果は、次の6つ
です。」(p.19)
1 営業活動の第一歩になる
2 人員不足の補強ができる
3 取引先を拡大できる
4 顧客との関係性を強化できる
5 ブランドを強化できる
6 売上や収益を拡大できる
コンテンツマーケティングのビジネス効果
コンテンツマーケティングで得られるビジネス効果は、上のような6つが期待できるということです。
なかなか良い効果が得られますよね。
もちろん、その量やすべてが得られるわけでもないとは思います。
それでも、一つの方法として、コンテンツマーケティングはあるでしょう。
コンテンツの効果を最大化する3つのポイント
「1 ターゲットを明確にする
→ターゲット層や、その状態を明らかにすることが大事
2 ターゲットに合わせたコンテンツを用意する
→ターゲット層やその状態に合わせて、コンテンツを作り分けることが必要
3 ターゲットに合わせてコンテンツを出し続ける
→ターゲット層やその状態に合わせて、コンテンツを出し分けることが必要」
(p.112)
誰に、何を提供するか。そして続けること
誰に、どんな情報、コンテンツを提供するか。
これをまず考えるということですね。
そして、それを続けていく。
ある程度、続けることが必要でしょう。競合がない商品などだと続けなくても良いかもしれませんが、競合サイトなどもあったりしたら、やはり続けないと、埋もれてしまうというのがありますね。
ということで、誰にどんなコンテンツを提供するかを考えて、続けていくということですね。
取り入れたいと思ったこと
課題解決型のコンテンツを提供している事例が紹介されていました。
課題を解決するために、ネットで情報を探すというのはあると思います。
そういう意味では、課題解決型のコンテンツを提供するというはありですよね。
わたしも、そんなコンテンツも提供したいと思いました。
あわせて読みたい
『マーケティングの必勝方程式 -確率で組み立てる成功のシナリオ-』
寺澤 慎祐
こちらの本は、マーケティングの方程式ということで、マーケティングに必要な
シナリオの考え方が書かれています。
どうやって確率を高めるか。
といったことを考えたい方は、こちらも合わせて読んでみてください。
『コンテンツマーケティングの教科書』
コンテンツマーケティングの教科書ということで、コンテンツマーケティングを行う際の基本的なことがまとめられています。
コンテンツマーケティングとは、ということから、運営などもわかります。
わかりやすいですね。
コンテンツマーケティングを行いたいと考えている方に参考になると思います。
おすすめ度
★★★★☆
コンテンツマーケティングの基本的な方法などが書かれています。
わかりやすくまとめられています。
コンテンツマーケティングを行いたい方は読んでみてください。
おすすめしたい方
コンテンツマーケティングをしたい方。
マーケティング担当者。
『コンテンツマーケティングの教科書』コンテンツコミュニケーション・ラボ(日経BPコンサルティング)
今日の「ビジネス書をチカラに!」
誰に、何を提供するか。そして続けること
どんなコンテンツを提供しますか?