『〈インターネット〉の次に来るもの―未来を決める12の法則』ケヴィン・ケリー
本の目次
BECOMING ビカミング
COGNIFYING コグニファイング
FLOWING フローイング
SCREENING スクリーニング
ACCESSING アクセシング
SHARING シェアリング
FILTERING フィルタリング
REMIXING リミクシング
INTERACTING インタラクティング
TRACKING トラッキング
QUESTIONING クエスチョニング
BEGINNING ビギニング
これからのインターネット
これからのインターネット、インターネットの次に、どんなことが来るのか。
本書では、12の法則ということで、12の典型的な言葉から、今後どうなっていくのかということが書かれています。
ここに注目・言葉・名言
「インターネットに関してはまだ何も始まっていないのだ!インターネットはまだその始まりの始まりに過ぎない。それは何より<なっていく>ものなのだ。もしわれわれがタイムマシンに乗って30年後に行って、現在を振り返ってみたとすると、2050年の市民の生活を支えているすばらしいプロダクトのほとんどは、2016年には出現していないことに気づくだろう。」(p.39)
インターネットはまだ始まったばかり
インターネットはまだ始まったばかり。
そう考えることもできるのでしょうね。インターネットがというか、これからの
世界では、新しい製品が登場してくるというのはあるでしょう。
そうなると、今あるものもなくなってしまうものもあるでしょうし、今はまったく存在していない新しい製品も登場するでしょう。
そういう意味では、インターネットはまだ始まったばかりと言えそうです。
ロボット
「これはマシンとの競争ではない。もし競争したらわれわれは負けてしまう。これはマシンと共同して行う競争なのだ。あなたの将来の給料は、ロボットといかに協調して働けるかにかかっている。」(p.81)
ロボットと協力して働く
今は、まだそこまでロボットやAIが、生活や仕事に浸透している感じではないですよね。
これが、将来的には、もっと広まっていくのでしょう。
そして、そうなったら、ロボットといかに協調、協力して働けるかが、働き方で大切になってくる。
こういう未来になっているのかもしれません。
競争よりも協力。こういうことなのでしょうね。
思ったこと
インターネットのこれから、インターネットの次。
まだ、これからなのでしょうね。これから、さらに変わっていって、インターネット以外も変わっていく。
そうして、これから生活や仕事も変わっていく。
こういうことなのだろうと思います。
そんなことを考えるのに、本書を読んでみるのは、おもしろいですね。
あわせて読みたい
『サードウェーブ 世界経済を変える「第三の波」が来る』
スティーブ・ケース
サードウェーブ 世界経済を変える「第三の波」が来る (ハーパーコリンズ・ノンフィクション)
- 作者: スティーブケース,加藤万里子
- 出版社/メーカー: ハーパーコリンズ・ ジャパン
- 発売日: 2016/06/29
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
こちらも、これからのインターネットなどについて書かれています。
似たような話が書かれていますね。
これからのインターネットに興味がある方は、合わせて読んでみてください。
『〈インターネット〉の次に来るもの―未来を決める12の法則』
インターネットの次に来るのは、どういうものなのか?
本書では、そんなことを、12のキーワードで書かれています。
ある程度、方向性はわかっているところもあるでしょう。
一方で、まだわかっていないこともある。
そんな、インターネットのこれからなどについて考えたい方は読んでみてください。
おすすめ度
★★★★☆
インターネットの次に来るのは、何か?といったことに興味がある方に、
参考になると思います。
12のキーワードで、書かれています。自分なりに考えてみるのに良いですね。
おすすめしたい方
インターネットの次に来るものを考えたい方。
ビジネスパーソン。
『〈インターネット〉の次に来るもの―未来を決める12の法則』ケヴィン・ケリー
今日の「ビジネス書をチカラに!」
インターネットはまだ始まったばかり
⇒ インターネットの次に来るのは?