『ありがとうの奇跡』小林正観
本の目次
第1章 「人間関係」がよくなる方法
第2章 「お金」に選ばれる習慣
第3章 「病気」にならない生き方とは
第4章 「子ども」が伸びる子育て
第5章 「喜ばれる存在」が人生の目的
第6章 「ありがとう」は奇跡の言葉
第7章 不平不満・悪口・文句を言わない
第8章 「受け入れる」
第9章 「神様」に好かれる習慣
ありがとう
小林正観氏が、ありがとうの大切さなどについて書かれています。
『ありがとうの神様』の続編という形のようですね。
言葉のパワー
「「ひとり言」は、周囲の人間の潜在意識に働きかけるようです。「私の人生はすごく幸せ」という「ひとり言」を言うと、間接的に、「私が幸せなのは、あなたのおかげです」というメッセージとなって、聞いている人の潜在意識に届きます。そして、その「ひとり言」を聞いた人は、心地よさを感じる。「この人の『ひとり言』を聞いていると、体が元気になって活性化するので、この人のそばにいたい、この人の為にいろいろなことをしてあげたい」と思い、味方になってくれるようです。」(p.231)
言葉の影響
言葉の影響はありますよね。
ただ、「私、幸せ」と言っていると、周りがひがむということもあるでしょう。
「ありがとう」とか「ありがたい」というほうが良いかもしれません。
いずれにしても、言葉の影響やパワーというのはあるでしょうから、良い言葉を、ひとり言で言っていると、少なくとも、自分には良い影響があるでしょう。
言葉の影響を考えて、ひとり言も言うと良さそうですね。
愛すれば愛される
「愛すれば愛される。愛さなければ愛されない。嫌えば嫌われる。嫌わなければ嫌われない。」(p.322)
自分がしたことが返ってくる
基本的にはこうなっていますよね。
とくに、相手を嫌えば、嫌われることでしょう。自分のことを嫌っている人を好きになるという人は、よほどでなければ、いないでしょうから。
ただ、これも愛したから愛されるかどうかは、難しい所かもしれませんね。
相手が愛されたいと思っていないなら、愛されないでしょうから。
とはいえ、ここで言いたいことは、自分が周りにしたことが返ってくる、
返って来やすいということでしょう。
なので、愛されたいなら、愛する。こういうことだと思います。
取り入れたいと思ったこと
ありがとうと感謝すること。この大切さが書かれています。
感謝することで、変わっていくということはありますね。
なので、わたしも感謝していますし、これからも続けていきたいですね。
あわせて読みたい
『ありがとうの神様』小林正観
まずはこちらを読んでみてから、合わせて『ありがとうの奇跡』も読んでみると良いと思います。
ありがとうの大切さもわかりますし、どうすると良いかもわかりやすいので。
『ありがとうの奇跡』小林 正観
小林正観氏が、ありがとう、感謝の大切さについて書かれています。
感謝の大切さを考えたい方が読まれると良いと思います。
上で紹介したように、必ずしもそうなるとは限らないことについても書かれていますが、このあたりは、自分なりに考えてみて、実際にやってみると良いことですね。
自分でたしかめてみると、わかることなので、たしかめたいですね。
おすすめ度
★★★★☆
小林正観氏の言葉をまとめた本です。
ありがとう、感謝の大切さがわかる一冊です。
このあたりに興味がある方が読まれると参考になると思います。
おすすめしたい方
感謝について考えたい方。
ビジネスパーソン。
『ありがとうの奇跡』小林 正観
今日の読書「ビジネス書をチカラに!」
言葉の影響を考えて、ひとり言も言う
言葉の影響を考えて、ひとり言も言ってみる
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