『18歳選挙権で政治は変わるのか』21世紀の政治を考える政策秘書有志の会
本の目次
第1章 どう使う? 18歳選挙権
第2章 候補者はどうやって選ぶ?
第3章 そもそも選挙ってなんだっけ?
第4章 学校では教えてくれない政治
第5章 座談会 初めての選挙に、どう臨むべきか?
18歳選挙権
日本で、18歳からの選挙権が始まりました。
政治は変わるかというと、まだまだということになるのかもしれませんし、少しは影響があるといえば、影響はあるのでしょう。
本書は、そんな18歳選挙権について取り上げています。
ここに注目・言葉・名言
「結論からいうと、選挙権は行使したほうが得です。いや、行使しないデメリットが大きいので、必ず行使すべきだといえます。
なぜかというと、年齢別の投票率を見ると、若者の投票率は低く、高齢者のほうが圧倒的に高いからです。」(p.34)
投票に行くこと
若者が行かないと、自分たちの意見ではなく、高齢者の意見になりやすい。
こういうのはあるでしょう。
自分の意見を政治に反映させたいなら、選挙に行くというのはありますね。
自分に関係ないかと言えば、まったくないわけではないでしょう。
自分の意見を政治に反映させたいなら、少しだけ興味を持って、投票に行ってみると良いでしょうね。
自分の考えで投票する
「漫然と、大人のマネをして投票所に行く、いうのではなく、「俺だったらこうするのに!」という志をもって、行っていただきたいと思っています。
せっかく選挙に行っても、1強の与党に入れるか、有名人に入れるか、マスコミに流されるか、両親にいわれた候補者に入れるか、そんな若者ばかりでは、なんら変化は生じません。」(p.124)
自分で考えてみる
自分で考えて、投票すると良いのではないでしょうか。
どの候補に入れることが、自分の考えを反映しているのかということになるのでしょうけれど、日本の全体が良くなるのは、どういう政策、政党なのかということを考えて、選ぶ。
そういうことができるようになると良さそうですよね。
いきなりできることではないかもしれませんが、情報や知識を増やして、考えてみると良いことだと思います。
思ったこと
18歳選挙権で、18歳から選挙に投票に行くことができますね。
政治について、自分なりに考えて、投票に行くと良いと思います。
より良く考えるには、情報や知識を増やすことだろうと思うので、こういう本を読んでみるというのもありですね。
これからのことを考えて、投票したいものですね。
あわせて読みたい
『あなたが世界のためにできる たったひとつのこと―<効果的な利他主義>のすすめ』ピーター・シンガー
世界のためにできることは、何か? このあたりに興味がある方が読まれると、参考になると思います。 効果的な利他主義。 どうすることが、効果的なのか。わかっていると、利他主義も効果的に行いやすいでしょう。 もっと効果的に、世界のために働きかけたいという方は読んでみると良いですね。
【感想】『あなたが世界のためにできる たったひとつのこと―<効果的な利他主義>のすすめ』 - ビジネス書をビジネスのチカラに
少し話は変わりますが、世界のために自分ができることを考えたいなら、こちらも合わせて読んでみると良いですね。
世界のためにできることは、政治だけではないということがわかります。
もちろん、政治もその一つだろうと思いますが。
『18歳選挙権で政治は変わるのか』21世紀の政治を考える政策秘書有志の会
日本の選挙権が、20歳の選挙権だったものが、18歳からの選挙権に変わりました。
これで、大きく政治が変わるというものでもないでしょう。
ただ、人生のうちで、2年早く関わることはできますね。
この2年をどうするか。このあたりもありますが、政治とどう関わるか。
考えてみるきっかけにするというのはありますね。
おすすめ度
★★★★☆
18歳選挙権。この選挙権や政治について書かれています。
わかりやすいですね。
政治について考えたい方が読まれると、参考になると思います。
おすすめしたい方
選挙に興味がある方。
ビジネスパーソン。
『18歳選挙権で政治は変わるのか』21世紀の政治を考える政策秘書有志の会
今日の「ビジネス書をチカラに!」
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自分で考えて、投票する