『スープを売りたければ、パンを売れ』山田まさる
売りたいものをどうやって売るか?
売りたいものがある。
それをどうやって売ると良いか。
本書では、売るための方法について、わかりやすく書かれています。
▼ ここに注目 ▼
売り方の根本を成す三つの要素
「1売り物である商品(モノやサービス+付加価値、提供できる価値は何か?)
2売り先である顧客(ターゲットは誰か?)
3売り手である自社や自店(自分たちは一体何者か?)」(p.6)
売り方の根本を成す三つの要素を見直す
売り方を変えるときに、上の3つの要素を見直してみる。
まずは、そこから考える。
価値が何か?誰に売るのか?自社の特徴は何か?
このあたりを考えて、売るための戦略を考える。
体験系と提案系のつかみ
「なかでも考えるべきは、やはり体験系と提案系の組合わせではないでしょうか。「やってみたい!」「試してみたい!」と思ってもらえる、ワクワクドキドキする体験と、これまで他社(他店)では提案されなかった新鮮な気づきで、お客さまの心は動きます。」(p.135)
つかみを変える
まず、お客さまの注意をつかみたいところです。
そこで、体験や提案をすることで、注意をひく。
そういうことを考えてみる。
ここができると、商品を知ってもらって、手にとってもらいやすいでしょう。
▼取り入れたいと思ったこと
戦略が機能する仕組みを考える。
そのための考え方や方法論がわかる本でした。
戦略が機能するように、いろいろとやってみたいと思いました。
スープを売りたければ、パンを売れ
スープを売るために、パンを売る。
スープは、パンと一緒に食べるという人が多いということで、こういう方法があるということです。
他にも、売るための方法について書かれています。
売りたいものをどうやって売っていくかを考えるヒントが得られる本です。
売りたいものがある方は、読んでみてください。
▼ あわせて読みたい ▼
『カール教授のビジネス集中講義 マーケティング』平野敦士カール
▼ おすすめ度 ▼
★★★★☆
▼ おすすめしたい方 ▼
マーケティング担当者。
ビジネスパーソン。
★『スープを売りたければ、パンを売れ』山田まさる
★【今日の「ビジネス書をチカラに!」】
売り方の根本を成す三つの要素を見直す
⇒ どういう仕組で売れるようにしていきますか?