『「こうやって売ればいいんだよ!」』竹原 賢治
本の目次
Chapter1 販売率がグッと上がる お客様が心を開く接客とは
Chapter2 自分を知り接客を磨く 究極の練習法
Chapter3 竹原流自己啓発! モチベーションと販売技術がアップする考え方と習慣
Chapter4 バカ売れのヒントはお客様との接点にあり
Chapter5 竹原流 圧倒的ファン・リピーター獲得力アップのルール
売ること
販売員として、どうやって売るか?
販売のコツなどについて書かれています。
どうやって売ると良いかを考えたい方が読まれると参考になることが見つかるでしょう。
ここに注目・言葉・名言
「「今日は話だけ聞いて帰ってください」と言うと、面白いほど売れる」
(p.015)
「お客様に安心して接客を受けていただくために、あえて商品紹介を始めるときに「今日は、話だけ聞いて帰ってくださいね」と、先にお客様に「私は無理な売り込みをするような販売員ではありませんから安心してください」と宣言をするのです。」(p.015)
安心して接客を受けていただけるように
売り込みされるのは、嫌なんですよね。
だから、安心して接客を受けていただけるように、話だけ聞いてと伝えるということです。
先回りして考えているということですね。
逆算していくと、こういうことはわかってくるのでしょうね。
値段の高い商品から奨める
「お客様が来店されて商品をご紹介するときに、売れる販売員と売れない販売員の大きな違いのひとつに、値段の高い商品から奨めるか、安い商品から奨めるかの違いがあります。
売れる販売員は、お客様の懐事情を勝手に想像したりイメージで決めつけたりはせず、「このお客様は、高い商品は絶対買わないだろう」という勝手な思い込みがありません。
だから、値段の高いよいものから必ずお奨めすることを接客の習慣にできるのです。」(p.153)
高い商品は良いもの
高い商品は、基本的に良いものですよね。
だから、高い商品から奨める。
そして、良いものを奨めるほうが、奨めやすいですよね。
買うか買わないかは、お客様のふところ次第ではあるでしょう。
しかし、買ってもらえれば良いですし、買ってもらえなくても、ふところ具合に合った商品を奨めれれば良いでしょうから、高い商品から奨めるというのは、良いですね。
取り入れたいと思ったこと
新たなマーケットを作るために、お客様がそれまで経験したことがないことを奨める。
お客様が求めているものを奨める。これが普通でしょう。
しかし、それだけだと、広がりがないですね。だから、新たなマーケットを作るために、お客様が経験したことがないことも奨める。
これは考えたいですね。ということで、わたしも考えて、奨めてみようと思います。
あわせて読みたい
『トップセールスには、なぜ「いいお客さま」が集まってくるのか?』
横田 雅俊(著)
こちらは、トップセールスの方の考え方などについて書かれています。
いいお客様が集まってくるような考え方、方法を知りたい方が読まれると、参考になると思います。
合わせて読んでみてください。
『「こうやって売ればいいんだよ!」』竹原 賢治
販売員としての売り方。
本書では、その方法や考え方が書かれています。
このあたりがわかると、売れる販売員になるのだなということがわかります。
売れる販売員になりたい方は読んでみてください。
おすすめ度
★★★★☆
売れる販売員の売り方について書かれています。
具体的な方法が書かれているので、実践しやすいですね。
売れる販売員になりたい方が読まれると、参考になると思います。
おすすめしたい方
セールスパーソン。
ビジネスパーソン。
『「こうやって売ればいいんだよ!」』竹原 賢治
今日の「ビジネス書をチカラに!」
「今日は話だけ聞いて帰ってください」と言うと、面白いほど売れる
安心してもらえるように接客をしていますか?