『書きたいのに書けない人のための文章教室』清水 良典
書きたいけれど書けない
書きたいけれど書けない。
そういう人は多いのかもしれません。
本書では、そんな人のために、どうすると文章を書けるようになるのか、
ということが書かれています。
▼ ここに注目 ▼
「良い文章に不可欠な条件が、二つあります。まずその一つは、次のとおりです。
「自分にしか書けないこと」を書く。」(p.58)
自分にしか書けないことを書く
良い文章に不可欠な条件のうちの一つは、自分にしか書けないことを書くことだそうです。
誰にでも書けるようなことは、読む価値があまりないということでしょう。
とは言え、そんな大それたことを書かなくても良いということで、例えば、自分の今日の体験などは、自分にしか書けないので、日記から始めるというのもありということです。
文章の個性とは、自らつくりあげるもの
「本書ではいろいろな書き手の文章を、文例として挙げています。そのなかから「すてきだな」「カッコいい!」「いい文章だな」と感じる文章が見つかったら、それはあなたにとって手本となるべき文章です。その文章の個性を学びましょう。平たくいえば真似るのです。
文章の個性とは、自らつくりあげるもの。」(p.161)
自分の文章をつくりあげる
自分の文章をどうするか。
文章の個性は、自分でつくっていくものということです。
その一つの方法として、真似てみるというのがあるわけです。
▼取り入れたいと思ったこと
はじめから文章を書けるというわけではないでしょう。
少しずつ自分の文章を作っていく。
そのために、本書を読んでみるというのはありですね。
書きたいのに書けない人のための文章教室
書きたいのに書けない。
そんな人が、本書を読んでみて、実際に少しずつ書いていく。
そうして、自分の文章をつくっていくと良いのでしょう。
書きたいけれど、書けない。
そんな方は読んでみてください。
▼ あわせて読みたい ▼
『きちんと伝わる文章の書き方』堀内伸浩(著)
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伝わる文章が「速く」「思い通り」に書ける 87の法則 (Asuka business & language book)
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▼ おすすめ度 ▼
★★★★☆
▼ おすすめしたい方 ▼
文章を書きたいの書けない方。
文章を書きたい方。
★『書きたいのに書けない人のための文章教室』清水 良典
★【今日の「本をチカラに!」
文章の個性とは、自らつくりあげるもの
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