ビジネス書をビジネスのチカラに。書評ブログ

ビジネス書の書評ブログ。ビジネス書の紹介、ビジネス書の名言・言葉などを紹介しています。本の書評・感想レビュー

【メルマガ登録】(無料)まぐまぐ殿堂入りメルマガ  メルマガで読みたい方は、ぜひご登録を!
知識をチカラに
(マガジンID:0000139905) Powered by まぐまぐ
メールアドレス:

 本を書きました。絶賛発売中です!→ 『1つのことを長く続けられる技術』  本の詳細 → 『1つのことを長く続けられる技術』

 
 

『一流の人は上手にパクる――仕事のアイデアがわいてくる大人のカンニング』俣野 成敏


『一流の人は上手にパクる――仕事のアイデアがわいてくる大人のカンニング』俣野 成敏

一流の人は上手にパクる――仕事のアイデアがわいてくる大人のカンニング

一流の人は上手にパクる――仕事のアイデアがわいてくる大人のカンニング

 

一流の人は上手にパクる 

「パクる」というと、盗むようで問題がありそうですが、真似るということですね。

本書では、どのように他の業界などの成功事例を、真似るか。

そのようなことが書かれています。


▼ ここに注目 ▼

「情報をキャッチするうえで最も重要なキーワードは、それを得るための適切な質問であり、検索窓に入れる言葉です。そして、そのフックとなる原動力があります。
 それは、「感動」です。」(p.41)

 

感動が情報収集のフック

情報収集するときに考えることは、質問と感情、ということです。

どういう情報が欲しいのか。

そして、何を感じたのか。

ここを考えて、情報収集すると、質の良い情報を見つけやすいということです。

情報を変換する

「業界の垣根を取り外して、ストックしてある情報を縦横無尽に組合わせ使いこなす柔軟性が大切です。むしろ、入手した情報はどんなものであっても自分の仕事に変換してみせる。このくらいの心構えが必要です。」(p.97)

情報を、役に立つように変換する

自分が収集した情報。

これらを、そのまま自分の仕事に活かせるというものでもないでしょう。

自分の仕事や業界に活かせるように、変換する。

これが大切ということです。

そのための考え方についても書かれています。

変換方法を知りたい方は、本書を読んでみてください。


▼取り入れたいと思ったこと

特殊はない。

ビジネスというものは、基本的には、お金とモノ・サービスの価値との交換
です。

そう考えると、特殊なビジネスというものはありません。

そう考えると、他業界で成功していることは、自分の業界でも使えることと
言えるでしょう。

特殊はないと考えると、成功例から応用しやすいということです。

仕事のアイデアがわいてくる

仕事を改善したい。そのアイデアを考えたい。

そういう方が『一流の人は上手にパクる』を読まれると、参考になります。

情報をどうやって活かすのか、知りたい方は読んでみてください。


▼ あわせて読みたい ▼

『センスは知識からはじまる』水野学(著)

センスは知識からはじまる

センスは知識からはじまる

 

 
『情報は1冊のノートにまとめなさい[完全版]』奥野 宣之(著)

情報は1冊のノートにまとめなさい[完全版]

情報は1冊のノートにまとめなさい[完全版]

 


▼ おすすめ度 ▼

  ★★★★☆


▼ おすすめしたい方 ▼

  情報収集やアイデア発想に興味がある方。
  ビジネスパーソン。


★『一流の人は上手にパクる――仕事のアイデアがわいてくる大人のカンニング』俣野 成敏

一流の人は上手にパクる――仕事のアイデアがわいてくる大人のカンニング

一流の人は上手にパクる――仕事のアイデアがわいてくる大人のカンニング

 

 
★【今日の「本をチカラに!」】

   情報を、役に立つように変換する

 ⇒ 情報を、役に立つように変換していますか?