『だいじょうぶ。』今野 由梨
仕事や人生の考え方
今野由梨氏は、日本初の電話情報サービス会社を誕生させた女性起業家です。
その今野氏が、どのような考え方でこれまで過ごしてきたのか、仕事や人生の考え方について書かれています。
▼ ここに注目 ▼
「「世のため、人のため」という志を発信し続ける」(p.122)
仕事は、何のためか?
もちろん、自分が食べていくためというのもあります。
ただ、それだけだと、食べるために働くというだけになってしまいます。
だから、世のため、人のためという思いを発信していく。
それが大切ということです。
押してもダメなら
「押してもダメなら、もっと押す」(p.142)
押してもダメなら、もっと押す
押してもダメなら、引いてみる。
と言ったりします。たしかに、他の方法を考えるというのはあります。
でも、押してみるというのもありですよね。
押してダメで、引く前に、もう一度くらい押してみる。ありですね。
▼取り入れたいと思ったこと
他にも、参考になることがあるのですが、まずは、世のため、人のためを思って仕事をしていく。
そういう気持ちを持っていれば、困難を乗り越えられる。
こういうことですね。自分のためだけではないこと。そういうものを持ちたいですね。
▼ あわせて読みたい ▼
『経営者になるためのノート』柳井正
柳井氏でも、学び続けている。 この本で、このことがわかります。 これまでどうやって学んできたかということも書かれていました。 わたしも、もっと貪欲に学んでいこうと、あらためて思いました。
『経営者になるためのノート』柳井正【書評】 - ビジネス書をビジネスのチカラに
だいじょうぶ。
仕事や人生の考え方。
子ども110番などの電話情報サービス事業を誕生させた、今野由梨氏が、自身の考え方などを書かれています。
興味深い、参考になることが多かったです。
仕事や人生について考えたい方は、読んでみてください。
▼ おすすめ度 ▼
★★★★☆(★4.3)
▼ おすすめしたい方 ▼
人生や仕事について考えたい方。
ビジネスパーソン。
★『だいじょうぶ。』今野 由梨
★【今日の「ビジネス書をチカラに!」】
「世のため、人のため」という志を発信し続ける
⇒ 「世のため、人のため」という志を発信し続けていますか?