『ビジネススキル大全―2時間で学ぶ「成果を生み出す」全技術』藤井孝一
本の目次
第1章 問題を素早く解決するための思考法
第2章 学びを稼ぎにつなげる発想法&読書術
第3章 スキルを使いこなすためのビジネス基礎力
第4章 重要なことに集中する自己管理法
第5章 ヒットを作り出すコンセプト設計/戦略
第6章 人間関係を円滑にするコミュニケーション術
第7章 人を動かしチームで成果をあげるマネジメント法
第8章 成功と幸福を導く人生設計術
第9章 秘めた思いを形にする自己実現法
第10章 潜在意識を変えて富を手にする成功哲学
ビジネススキル
ビジネスに必要なスキル。これらを向上させたいという方は、多いのではないでしょうか。
本書は、ビジネス書や本から学べるビジネススキルについて紹介されています。
ここに注目・言葉・名言
「『仮説思考』の著者でもある元ボストンコンサルティンググループ日本代表の内田和成さんは、「仮説は検証することでよりよい仮説に進化していく。仮説→実験→検証を繰り返すことによって、個人や組織の能力は向上する」と言っています。」(p.36)
仮説と検証
仮説と検証を行うことで、うまくいきやすいという話はありますね。
もちろん、仮説がうまくいくとは限らないですし、予想以上にうまくいくこともあります。
いずれにしても、仮説は実行してみて、検証することで、仮説が合っているか、合っていないかはわかります。
仮説を立てて、行う価値があることなら、実行したいものですね。
相手のために何かをしたい
「相手のために何かをしたい、するべきだと思いながらそれをしないままでいることは、自分に対する裏切り行為です。そんな自分を正当化するために、人間は「相手が悪い」と思い込むようにできています。これが自己欺瞞です。」
(p.215)
自己欺瞞、自己正当化
これは、『自分の小さな「箱」から脱出する方法』に書かれていることですね。
人間関係についてなどが学べる一冊です。
そして、ここで言われているような、自分が何かをしたいと思っていて、やらないでいると、自分以外を責めるようになったりすることが人間にはありますね。
必ずそうなるわけではないですし、自分を責める人もいると思います。
しかし、他人が間違っていると思ってしまうこともある。
相手が悪いから、自分は悪くない、正しいと、自己正当化するわけです。
そうならないようにする一つの方法は、やりたいと思ったことは、やってみる、ということですね。そうすれば、やらなかったのは、他人のせいだと、
自己正当化する必要もなくなりますよね。
取り入れたいと思ったこと
『ビジネスモデル・ジェネレーション』のビジネスモデルキャンバスというものが
紹介されています。
これで、ビジネスモデルを考えるというのがあります。
わたしも、このビジネスモデルキャンバスをすでに取り入れていますが、再度使って考えてみたいと思っています。
あわせて読みたい
『47原則―世界で一番仕事ができる人たちはどこで差をつけているのか?』
服部 周作
こちらは、コンサルタントの方が、仕事の原則について書かれています。
仕事の基本的な原則を知りたい方が読まれると、参考になると思います。
こちらも合わせて読んでみてください。
『ビジネススキル大全―2時間で学ぶ「成果を生み出す」全技術』藤井孝一
ビジネススキルを上げたい。
ビジネスパーソンであれば、こういうことを考えている方は多いと思います。
本書は、様々なビジネス書から、ビジネススキルをまとめられています。
スキルアップしたい方は読んでみてください。
おすすめ度
★★★★☆
ビジネススキル大全ということで、スキルアップについてまとめられています。
ビジネス書から学べるビジネススキルがまとめられています。
自分のスキルアップをしたい方が読まれると、参考になると思います。
おすすめしたい方
ビジネススキルを高めたい方。
ビジネスパーソン。
『ビジネススキル大全―2時間で学ぶ「成果を生み出す」全技術』藤井孝一
今日の「ビジネス書をチカラに!」
仮説と検証
仮説と検証を行っていますか?