プレゼンで人の心を動かすには?
プレゼンをストーリーで行う。
こういうことが大切と、TEDが広まったからなのか言われるようになりました。
こちらの『『ビジネスと人を動かす 驚異のストーリープレゼン』では、ストーリーでプレゼンを行う際にどうすると良いのかということが書かれています。
どうすると、プレゼンで人の心を動かすことができるのでしょうか?
『ビジネスと人を動かす 驚異のストーリープレゼン』カーマイン・ガロ
本の目次
第1部 心に火をつけてくれるストーリーテラー(「心が踊ること」をストーリーの基礎にする―アップル共同創業者、スティーブ・ジョブズの場合
勇気・信念・自由をもって語る―テレビプロデューサー、マーク・バーネットの場合 ほか)
第2部 教育するストーリーテラー(データではなくストーリーで人を動かす―人権派弁護士、ブライアン・スティーブンソンの場合
予想外で衝撃、驚きのストーリーを作る―マイクロソフト共同創業者、ビル・ゲイツの場合 ほか)
第3部 シンプルにするストーリーテラー(封筒の裏に書けるくらい簡潔に伝える―ヴァージン・グループ創業者、リチャード・ブランソンの場合
3点ルールを駆使する―ホルヘ・マリオ・ベルゴリオ‐ローマ教皇フランシスコ‐の場合 ほか)
第4部 周りを奮起させるストーリーテラー(内面を見直す物語とする―講演家、ダレン・ハーディの場合
ミッションとビジョンを描く―救急病院、ウォールナッツヒル・メディカルセンターの場合 ほか)
第5部 社会運動を興すストーリーテラー(練習に練習を重ねる―マーティン・ルーサー・キング・ジュニア牧師の場合
自分をさらけ出して人の心を動かす―フェイスブックCOO、シェリル・サンドバーグの場合 ほか)
ただ伝えるだけでは、人の心は動きにくい
ただ、伝えるだけでは、人の心は動きにくいでしょう。心は、何かしらの意味や驚きなどがないと、動かないというのがありますから。
たくさんの文章を書いたところで、そこに何か新しい意味や、大切なことなどがないと、言いたいことは伝わるかもしれませんが、心を動かすまでにはならない。
そういうところはありますよね。
ストーリーで人の心を動かす
人の心を動かしたいなら、ストーリーは有効ですよね。
映画や小説など、感動している人は多数います。そういう意味で、ストーリーが心を動かすには有効でしょう。
そして、そのストーリーを、どうやってプレゼンで使うのかということが書かれています。
周りを奮起させるストーリーテラー、心に火をつけてくれるストーリーテラーといった、ストーリーをプレゼンなどに使う技術、方法が紹介されています。
例えば、3つで伝えるといったことですね。
3部構成で伝えるという方法などが紹介されています。その3部構成も、いくつかあって、それらも書かれています。
人の心を動かすストーリープレゼン
人の心を動かす、ストリープレゼン。
そういうことをしたい方に、参考になる一冊です。
実は、このブログの記事も、その3部構成を参考に書いています。
この記事で、そこまで心を動かそうとはあまり思っていないので、あからさまにしてはいません。なので、そこまで心が動くということはないかもしれませんが、本の内容に興味がわく程度にはなっているのではないかと思います。
ということで、心を動かすようなプレゼンなどをしたい方は読んでみると良いですね。
こちらもあわせて読むとプレゼンが変わると思います
【プレゼン】『TED TALKS スーパープレゼンを学ぶTED公式ガイド』クリス・アンダーソン - ビジネス書をビジネスのチカラに
TEDの公式ガイドです。こんなプレゼンもあるということがわかるので、あわせて読んでみてください。
『社外プレゼンの資料作成術』【感想】相手の決断を促すような資料作成の技術 - ビジネス書をビジネスのチカラに
社外向けのプレゼンの資料をどう作ると良いか、ということがこちらには書かれています。
こちらもあわせて読むと、プレゼン資料の作り方もわかりますね。
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