『マンガでやさしくわかるU理論』
U理論
C オットー シャーマー氏の『U理論』という本があります。
U理論という、未来創造の方法について書かれたものです。
そして、本書は、そのU理論をマンガでわかりやすく教えてくれています。
マンガなので、読みやすく理解しやすいです。
▼ ここに注目 ▼
「ソーシャルフィールドの4つのレベル」(p.073)
1 ダウンローディング
2 シーイング
3 センシング
4 プレゼンシング
4つのレベル
U理論は、アルファベットの「U」という文字になぞらえて、理解するとわかりやすいです。
深いところまで降りていって、理解と共感を得る。
そのような感じになっていて、そのレベルは上のような4つのレベルになっています。
ダウンローディングを抜け出すには?
「ダウンローディングは「過去の経験によって培われた枠組みを再現している状態」であることをお伝えしましたが、そうしたダウンローディングの状態から抜け出すにはどうしたらよいのでしょうか?その脱出のカギが「保留」です。」(p.098)
過去の枠組みから抜け出すには?
過去の枠組みで考える。
それ自体、悪いことではないでしょう。
しかし、変化したいというときに、同じ枠組みで見ていると、なかなか変化できないといったことがある。
そんな過去の枠組みから抜け出したいときには、一旦、保留する。
こうすると、次の段階に進みやすくなるということです。
▼取り入れたいと思ったこと
U理論は、すでに知っているので、すでにどの方法もやっています。
ほぼ自然にできるようになっています。
これらを使って、これからも未来を考えるようにしたいですね。
マンガでやさしくわかるU理論
U理論をマンガで理解できる本です。
マンガで書かれているので、わかりやすいです。
『U理論』は、少しむずかしいので、こちらの本でまず概要を理解してみると良いと思います。
▼ あわせて読みたい ▼
『戦略思考のフレームワーク―未来を洞察する「メタ思考」入門』
西村行功(著)
▼ おすすめ度 ▼
★★★★☆
▼ おすすめしたい方 ▼
U理論を理解したい方。
ビジネスパーソン。
★『マンガでやさしくわかるU理論』 中土井 僚,松尾 陽子
★【今日の「ビジネス書をチカラに!」】
U理論のソーシャルフィールドの4つのレベル
1 ダウンローディング
2 シーイング
3 センシング
4 プレゼンシング
⇒ U理論を知っていますか?