『売れる文章術』中野 巧
売り込まなくても売れる文章術
本書では、売れる文章術について書かれています。
とは言え、売り込んで買わせるようにするというのとは少し違います。
▼ ここに注目 ▼
「「論理×感情×あなたらしさ」で文章を組み立てる」(p.157)
「論理×感情×あなたらしさ」
感情が大切と言われます。
そこに、論理とあなたらしさも表現する。
そうすると、あなただけの文章になって、伝わりやすくなるということです。
人は『論理』で納得し、『感情』で行動する
「なぜ、この方程式が成立するかといえば、人は『論理』で納得し、『感情』で行動するからです。「人は『感情』で決定し、『論理』でそれを正当化する」と言ってもいいでしょう。」(p.158)
論理と感情で行動する
人は、論理と感情で行動する。
だから、論理と感情があると、行動しやすくなるというわけです。
たしかに、そうでしょう。
では、どうしたら書けるようになるのか?
とは言え、どうしたら、そのような文章、売れる文章を書くことができるのか。
これがなかなかわからないところではないでしょうか。
本書では、エンパシーチャートというものを埋めていって、そのような文章を書けるようになっています。
▼取り入れたいと思ったこと
読者を一人設定する。
ペルソナというものではなく、誰かに向かって書いたほうが、書きやすい。
手紙のようになって、自分らしさが出やすいということです。
たしかに、そういうところがあると思うので、取り入れたいと思います。
売れる文章術
売れる文章の書き方が紹介されています。
1枚のシートから、お客様を引きこむような文章を書くことができるようになる。
そのような方法が紹介されています。
売れる文章を書きたい。
そういう方が読まれると、参考になると思います。
▼ あわせて読みたい ▼
『6分間文章術――想いを伝える教科書』中野 巧(著)
▼ おすすめ度 ▼
★★★★☆
▼ おすすめしたい方 ▼
売れる文章を書きたい方。
マーケティング担当者。
★『売れる文章術』中野 巧
★【今日の「本をチカラに!」
人は『論理』で納得し、『感情』で行動する
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