『あの人はなぜ、東大卒に勝てるのか―――論理思考のシンプルな本質』
津田 久資
論理思考がなぜ大切か
本書では、論理思考について書かれています。
なぜ、論理思考が大切なのか?
これがわかります。
▼ ここに注目 ▼
競合に「勝ち続ける」には、知識では不十分
「「当てはめる」だけでは競合に勝てないから。
「考える」ほうが競合に勝てる可能性が高いから。」(p.029)
競合に勝つために考える
競合との競争に勝つには、考えることが大切。
だから、論理思考が大切ということです。
でも、直感のほうが大切なのではという方ほど、本書を読んでみると良いと思います。
発想の質は、3つの要素で決まる
「発想の質 ≒ 発想の広さ = 情報量 × 加工率 × 発想率」
(p.078)
発想の質
発想の質は何で決まるのか?
上のような3つのかけ算で決まるということです。
とくに、発想率が高まると、発想の質が良くなるということです。
本書では、この点をとくに改善しようということが書かれています。
発想できないこと。これを発想できるに変えられれば、かけ算で、質が高まりやすいからということです。
▼取り入れたいと思ったこと
発想率をあげるために、「境界線」をはっきりさせるということが書かれていました。
これは大切ですね。
境界線とは何か知りたい方は、本書を読んでみてください。
この点を意識して考えたいと思いました。
あの人はなぜ、東大卒に勝てるのか―――論理思考のシンプルな本質
論理思考。大切かもしれない。
そんなふうに考えている方が読まれると、参考になると思います。
論理思考を使いこなしたい方が読まれると良いですね。
▼ あわせて読みたい ▼
『プロフェッショナル シンキング』
宇田左近,平野敦士カール,菅野誠二,大前研一(監修)
『直感でわかるロジカルシンキング』伊藤達夫
▼ おすすめ度 ▼
★★★★☆(★4.3)
▼ おすすめしたい方 ▼
論理思考を使いこなしたい方。
ビジネスパーソン。
★『あの人はなぜ、東大卒に勝てるのか―――論理思考のシンプルな本質』津田 久資
★【今日の「ビジネス書をチカラに!」】
競合に勝つために考える
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