『遅読家のための読書術——情報洪水でも疲れない「フロー・リーディング」の習慣』印南 敦史
遅読家のための読書術――情報洪水でも疲れない「フロー・リーディング」の習慣
- 作者: 印南敦史
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2016/02/26
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
読書術
遅読家のための読書術ということで、読むのが遅い人のための読書術について書かれています。
読むのが遅いという方が読まれると、「速く読む」参考になると思います。
ここに注目・言葉・名言
「本を開く前には「目的」が必要です。僕たちは、調べたい言葉が決まっているから、辞書を開くし、知りたい情報があるからグーグルを開く。
これと同じように、本を読むときにも、「漠然とした期待」のまま放置せず、「なにを得ようとしているのか」をはっきりさせるべきです。」(p.132)
本を読む目的
本を読む目的をはっきりさせる。
こうすると、何を読むと良いかもわかってきますよね。
そして、本の中でも、どこを読むと良いかも、わかりやすい。
目的をはっきりさせることで、速く読むことがしやすくなりますね。
スラスラ読める人は本の「どこ」を見ているか?
「「読み飛ばし」は本を速く読む際の重要なポイント。その手段もいろいろありますが、まずは「小見出し」をうまく活用できるかどうかが大きな分かれ道です。といっても、小見出しを見て「読むべきパートであるか否か」を判断するだけのこと。」(p.108)
小見出しを見て、読むか判断する
読み飛ばしをする際に、どうやって行うか。
小見出しを見て判断する。
こういう方法もあるということです。
わたしも、こんな方法もやることはありますね。
読むところを探す方法の一つですね。
取り入れたいと思ったこと
フローリーディングということで、ストックの反対の読書術が書かれていました。
わたしの場合は、こういうことはできているので、ストックというか再読などで、本をもっと活用したいと思っています。
あらためて、さらに活用するにはどうすると良いかを考えてみたいと思いました。
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読書術を知ったら、こちらの本を読んで、さらにそこから本格的にビジネス書などを読んでみると良いですよね。
ロングセラーから入ってみるというのもありだと思います。
理解が深まりますから。
『遅読家のための読書術——情報洪水でも疲れない「フロー・リーディング」の習慣』印南 敦史
遅読家。あまり聞かない言葉ですね。
本を読むのが遅い人ということだと思います。
そんな人が、どうするともっとたくさん本を読むことができるのか。
その考え方や方法が書かれています。
遅読家だけれども、本をもっとたくさん読みたい方は読んでみてください。
おすすめ度
★★★★☆
遅読家のための読書術ということで、本を読むのが遅い人向けの読書術が
紹介されています。
簡単にできる方法が多いので、実践しやすいと思います。
本をもっとたくさん読みたいという方が読まれると、参考になると思います。
おすすめしたい方
本を読むのが遅い方。
ビジネスパーソン。
『遅読家のための読書術——情報洪水でも疲れない「フロー・リーディング」の習慣』印南 敦史
遅読家のための読書術――情報洪水でも疲れない「フロー・リーディング」の習慣
- 作者: 印南敦史
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2016/02/26
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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