『時間やお金をかけなくても 手軽にできるていねいな食生活』加藤 ゑみ子
仕組みさえできれば、美味しくて身体によい毎日の食事はつくれる。旬の食材リスト、定番常備菜レシピ、一週間のメニュー表、食材別保存方法、食器の選び方など、今日からすぐに実践できるヒントが満載。生活研究の第一人者が実践している日常食の決定版。
本の目次
はじめに
第0章 食は生きる喜びです
第1章 一週間のメニューを考えましょう
第2章 すべては買い物から始まります
第3章 コツは、買ってきたらすぐに処理して保存すること
第4章 さあ、いよいよ調理の時間です!
第5章 美味しさは盛りつけとセッティングの美しさから
第6章 お招きも、いつもの自慢料理で
第7章 スイーツこそ自家製でつくりましょう
ていねいな食生活
食生活。大切ですよね。
食べ物は、身体を作るものですから。
本書では、ていねいな食生活を手軽にできるようする方法などが書かれています。
ここに注目・言葉・名言
「最初に大事なのは、季節に合わせた一週間のメニューを決めることです。」
(p.034−035)
一週間のメニューを決める4つのメリット
1 メニューが決まっていると、買い物にロスがない
2 一週間トータルで身体によい、栄養価の偏らないメニューになる
3 食生活の計画を習慣づけることができる
4 身体によい旬の食材を購入できる
一週間のメニューを決める
まずは、一週間のメニューを決める。これが、手軽にていねいな食生活を送るには大切ということです。
そして、決めておくと、上のようなメリットがあるとのこと。
たしかに、そうですよね。そして、一度考えたら、あまり考えなくて良いので、ラクです。
まずは、メニューを決めたいですね。
買ってきた食材を「うちの子」にしましょう
「一週間に一度の買い物で済ませるためには、食材は購入した日にすぐに処理することを習慣にします。」(p.070)
食材を処理して、保存などする
食材を買ってきたら、ゆでたり蒸したりするなどをその日のうちにしてしまう。
そうしておくと、美味しくなったり、手間が減るなどもあります。保存もしやすくなったりしますよね。
だから、買ってきたら、なるべく早めに、食材を加工する。こういうふうにしておくと良いということです。
取り入れたいと思ったこと
上の2つをまずはやりたいところですね。
また、本書では、定番の料理なども紹介されています。これらも、季節に合わるなどして、食べたいところです。
ちょっとした手間などを加えて、ていねいな食生活をしたいと思います。
あわせて読みたい
『あなたは半年前に食べたものでできている』村山彩(著)
食生活を考えたいという方は、こちらも合わせて読んでみると良いですね。
自分の食事をどうすると良いか。
そんなことを考えるヒントなどが見つかると思います。
『時間やお金をかけなくても 手軽にできるていねいな食生活』加藤 ゑみ子
食事、食生活。
健康につながっていますよね。
とは言え、時間をかけてやるというのも、働きながらだと、なかなかむずかしいでしょう。
手軽にできるようにしておくと、いいですよね。
ということで、手軽にていねいな食生活をしたい方は読んでみてください。
おすすめ度
★★★★☆
時間やお金をかけないで、手軽にできるていねいな食生活の方法を書かれています。
簡単にできることが書かれていました。
ていねいな食生活をしたい方に、参考になると思います。
おすすめしたい方
ていねいな食生活をしたい方。
ビジネスパーソン。
『時間やお金をかけなくても 手軽にできるていねいな食生活』加藤 ゑみ子
今日の「ビジネス書をチカラに!」
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