『戦わない生き方』横山 信治
戦わない生き方
『入社1年目から使える「評価される」技術』などの著者、横山信治氏の著書です。
戦わない生き方について書かれています。
▼ ここに注目 ▼
「人が戦う理由は、ただ一つ。
自分の考えが正しいことを証明したいからです。
別の表現をすると、自分が素晴らしい人間だと評価してもらいたいということです。」(p.28)
人が戦う理由
人と戦う理由は一つではない気もしますが、自分の考えが正しいと証明したいから、自分が評価されたいからこういうことということです。
たしかにそういうところはありますね。
そうなると、戦う生き方とは、正しさを証明するための生き方ということになりますね。
「正しさ」を手放すのはむずかしい
これを手放すのは、なかなかむずかしいことかもしれません。
自分が間違っているかもしれない、評価されない人間かもしれないと認めることになるかもしれないからです。
ある意味、強くないとできないことかもしれませんね。
間違っていても良いのだということを認めて生きるのは、人に責められることもあるということでしょうし、それに耐えられると思えるということですから。
戦わない生き方とは?
「敵を作らない生き方。それが戦わない生き方です。
自分が嫌なこと、できないことは相手に求めない。」(p.61)
敵を作らない生き方
敵をわざわざ作る必要はないでしょう。
そういう方向で生きるというのが、戦わない生き方ということです。
人に嫌がられることをわざわざする必要もないですよね。
そういうこともしないというのが、戦わない生き方ということです。
▼取り入れたいと思ったこと
背中で見せる。
行動で見せるということですね。
口で言いたくなることもあるかもしれません。しかし、それではなかなか伝わらないこともある。
だから、行動でわかってもらう。そういうことはありますね。
戦わない生き方
自分を証明するために人と戦う。
それでは、相手は、その人を争い好きの人というように見るだけでしょう。
そうではなくて、価値ある人間として生きると良いのでしょうね。
戦わない生き方を考えたい方が読まれると、参考になると思います。
▼ あわせて読みたい ▼
『ハーバードの人生を変える授業』タル・ベン・シャハー(著)
『絶対幸せになれるたった10の条件』小川 仁志(著)
▼ おすすめ度 ▼
★★★★☆
▼ おすすめしたい方 ▼
戦わない生き方を考えたい方。
ビジネスパーソン。
★『戦わない生き方』横山 信治
★【今日の「本をチカラに!」
敵を作らない生き方
⇒ わざわざ敵を作っていませんか?