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『取材・執筆・推敲 書く人の教科書』古賀史健


取材・執筆・推敲ということで、取材して書くための教科書となっています。

何かを書きたいと思っている人が読むと、参考になることが見つかると思います。

 

『取材・執筆・推敲 書く人の教科書』古賀史健

 『取材・執筆・推敲 書く人の教科書』の目次

ガイダンス ライターとはなにか

──取 材(第1部)──

第1章 すべては「読む」からはじまる
第2章 なにを訊き、どう聴くのか
第3章 調べること、考えること

──執 筆(第2部)──

第4章 文章の基本構造
第5章 構成をどう考えるか
第6章 原稿のスタイルを知る
第7章 原稿をつくる

──推 敲(第3部)──

第8章 推敲という名の取材
第9章 原稿を「書き上げる」ために

 


『取材・執筆・推敲 書く人の教科書』のここに注目・言葉・名言

「人はなにが揃えば納得するのか」(p.188〜)

「いかに見事な論を展開し、これ以上ないほど美しい結論を導き出したとしても、読者はなかなか納得してくれない。「課題設定」と「課題解決」だけでは要素が足りず、むしろそこに「説得」の匂いを感じとってしまう。なぜか。
そこで設定された課題が、書き手の都合によって、いわばなんの脈絡もなく提示されたものだからだ。自分(読者)にはなんの関係もない、「他人ごと」の課題でしかないからだ。」(p.189-190)

人はなにが揃えば納得するのか?

説得されたいという人は、あまり多くはないでしょう。

課題と結論を言うだけで、納得してもらえるのであれば良いのですが、どうもそれでは、納得してもらえない。

それは、自分の課題となっていないからでしょう。

では、どうすると良いのでしょうか?

起転承結

「読者が納得へと踏み出すには、なんらかの「自分ごと化」が必要だった。
「課題設定」と「課題解決」の間には、「課題共有」の要素が必要だった。
 では、どうすれば読者との「課題共有」ができるのか。その答えが
「起転承結」における「転」である。世間で常識とされていること(起)
を、いきなりひっくり返す。唐突に前提をぶち壊し、みずからの主張を
述べる。驚いた読者は、「なぜだ?」「なにを言っているんだ?」と
思わざるをえない。」(p.203)

起転承結で、自分ごと化

「転」をすぐに言うことで、読み手の興味をひくということですね。

そして、自分ごと化、興味をひいた後に、主張を展開していく。

こうすることで、納得してもらいやすいということです。

取り入れたいと思ったこと

「推敲は、どこまで行けば終わるのか。
どんな状態になったとき、「書き上げた」と言えるのか。
入れるべき朱字が見当たらなくなったときか。編集者からこれ以上ない
ほどの賛辞が出たときか。あるいは入稿スケジュールの限界、「ほんとうの」
締切」がやってきたときか。
 ぼくの答えは、原稿から「わたし」の跡が消えたときだ。
 つまり、原稿を構成するすべてが「最初からこのかたちで存在したとしか
思えない文章」になったときだ。」
(p.446)

ということで、どこまで推敲するかというのは、
「これ」という形になったときということです。

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 『取材・執筆・推敲 書く人の教科書』古賀史健

おすすめ度

  ★★★★☆

 取材・執筆・推敲 書く人の教科書ということで、書くための考え方などが書かれています。
 何かを書きたい方が読まれると、参考になることが見つかると思います。

おすすめしたい方

何か書きたい方。
ビジネスパーソン。

 今日の読書「ビジネス書をチカラに!」

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人はなにが揃えば納得するのか?