『戦略読書』三谷宏治
読書をどうやって行っていくか?
読書をどう行うか。
戦略的に考えて、読書をする方法について、三谷宏治氏が書かれています。
▼ ここに注目 ▼
「社会人になってからの読書戦略は、実はその人個人のキャリア戦略に沿わせていくものなのでしょう。」(p.077)
個人のキャリアに合わせた読書
仮に、将来は経営者や経営幹部になりたいという人と、一生技術者という人とでは、読む本も変わってくることでしょう。
キャリアに合わせた読書戦略。
そういうものがあると良いということを、本書を通じて書かれています。
面白い情報
「私にとっての面白い情報とは、「反常識」「不合理や矛盾」、そして「数字」です。私はいつも、それらを無意識のうちに探しているのです。」(p.188)
おもしろいと思うことは何か?
自分がおもしろいと思うことは何か。
これがわかっていると、読む本を選ぶときの基準の一つになりますね。
自分が求めている情報、必要な情報。
そういうことを、一度考えてみる。
本選びの際に、決めやすくなりますね。
▼取り入れたいと思ったこと
試行錯誤の大切さ、デザイン思考の大切さが紹介されていました。
プロトタイプを作って、そこから改善していく。
現実を動かしていく、変えていくというのは、そういうことですね。
▼ あわせて読みたい ▼
『読書の方法-自分を成長させる本の読み方』久木田 裕常
本で知識を増やして、活用していくことで、質が上がっていく。 こういうことはありますよね。 だから、本を仕事に活用するというのは、良いと思います。 もちろん、生活にも。
『読書の方法-自分を成長させる本の読み方』久木田 裕常 - ビジネス書をビジネスのチカラに
戦略読書
読書の旅として、本書では、数百冊の本が紹介されています。
それらの中から、興味が惹かれた本を読んでみる。
そうして、そこから、また何かしらのことを思索して、試行錯誤していく。
戦略的に考えて読書をしていく方法について書かれています。
読書術を考えたい方が読まれると、参考になると思います。
▼ おすすめ度 ▼
★★★★☆
▼ おすすめしたい方 ▼
読書術を考えたい方。
ビジネスパーソン。
★『戦略読書』三谷宏治
★【今日の「ビジネス書をチカラに!」】
個人のキャリアに合わせた読書
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