『ヘコんでも折れない レジリエンス思考:』 小玉 正博
ヘコんでも折れない レジリエンス思考: 復元力に富む「しなやかな心」のつくり方
- 作者: 小玉正博
- 出版社/メーカー: 河出書房新社
- 発売日: 2014/11/27
- メディア: 単行本
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レジリエンス
レジリエンスとは、耐久力とか精神的回復力といった意味です。
本書では、ヘコんでも折れないような、そんなレジリエンスについて書かれています。
▼ ここに注目 ▼
「レジリエンスとは「トラウマ、悲観的な脅威、ストレスの重大な原因などの逆境(家族や重要他者との関係性の問題、深刻な健康問題、職場や経済的なストレッサーなど)に直面したとき、それにうまく適応するプロセス」であり、かつ「レジリエンスは性格などの個人特性ではなく、人々の行動や思考、行為に普遍的に含まれ、誰もが学習することが可能であり、発展させることができるもの」」(p.28)
レジリエンスとは?
レジリエンスとは、逆境に直面したときに、うまく適応するプロセスのことだそうです。
うまく行っていないときに、どのようにその状況に適応するか。
こういう能力のことを、レジリエンスと言うようです。
「機能しない楽観性」に陥らない
「「水筒にまだ半分水があるから大丈夫。いまのうちに新しい水を探しにいこう」と、現実を明確に見極めて行動する。その力の根拠となる楽観性が、「機能する楽観性」といえるでしょう。」(p.95)
機能する楽観性を持つ
ポジティブであることが良いと言われます。
しかし、状況が悪くなっているのに、楽観的に考えすぎて、何も手を打たない、というのでは、状況は良くはならないでしょう。
機能する楽観性を持って、状況を改善できるように行動する。
そういうことが大切ということです。
▼取り入れたいと思ったこと
経路は一本しかないと考えない。
どこかに行きたいとして、行き方は複数ある。
こう考えられると、一つの行き方がダメになっても、他の行き方があると
考えられて、あまり落ち込まないということもあるでしょう。
取り入れたいと思いました。
レジリエンス思考
考え方で、レジリエンスが高くなったり、低くなったりするものでしょう。
というわけで、レジリエンス思考を知るというのは、有益だと思います。
レジリエンス思考を知りたい方が読まれると、参考になると思います。
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▼ おすすめ度 ▼
★★★★☆
▼ おすすめしたい方 ▼
レジリエンス思考を知りたい方。
ビジネスパーソン。
★『ヘコんでも折れない レジリエンス思考:』 小玉 正博
ヘコんでも折れない レジリエンス思考: 復元力に富む「しなやかな心」のつくり方
- 作者: 小玉正博
- 出版社/メーカー: 河出書房新社
- 発売日: 2014/11/27
- メディア: 単行本
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★【今日の「本をチカラに!」
機能する楽観性を持つ
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