『なぜ、あの人はいつも好かれるのか』本田健
好かれる人は、どういう人?
本田健氏の著書です。
好かれる人は、どういう人なのか、ということについて書かれています。
▼ ここに注目 ▼
「彼らが自分の人生にいてくれることに、深く感謝しているでしょうか。あなたが、彼らに対して感謝していたら、それは自然とまわりに伝わるので、同じように感謝が返ってきます。逆に、あなたがまわりに対してイライラしていると、彼らもあなたにイライラすることになります。」(p.234)
自分が出しているものを得られる
人間関係は、鏡のようなところがあります。
自分が周りに出しているものが返ってくる。
感謝すれば、感謝が、イライラすれば、イライラが返ってくる。
だから、好かれる人は、人を好きですよね。
自分の「美学」は相手には通用しない
「「黙っていることが美学」という人と対照的に、「言いたいことは、全部言うべきだ」という哲学の持ち主もいます。
でも、その哲学は、「相手の気持ちを察すること」や、奥ゆかしさ、慎み深さを大切にしている人には通用しません。
彼らにとっては、「それを言ったら、おしまい」なことが、たくさんあるからです。
こうしたすれ違いは、どんな人との間でも起きています。」(p.022)
自分が良いと思っていることを相手が良いと思っているとは限らない
自分がこうすると良いと思っていることを、他人も良いと思っているとは限らない。
しかし、ときにこういうことを忘れてしまう。
もしくは、自分が良いと思っていることは、周りも良いと思うべきだと考えていたりする。
そこですれ違うというのはありますね。
▼取り入れたいと思ったこと
「「愛」と「友情」を軸にしている人に、競合相手はいません。
その人がビジネスをしていたとしたら、その商品やサービスは真似されることがないし、潰されることもありません。だから、長く成功することができます。」(p.100)
何を行動の基準やエネルギーにするか。
ここで変わってくるのですよね。
なぜ、あの人はいつも好かれるのか
好かれる人。そういう人はいますよね。
なぜ、好かれるのか。
そういうことを知りたい方が読まれると、参考になると思います。
読んでみてください。
▼ あわせて読みたい ▼
『一言変えるだけで!もっと人に好かれる話し方』和田裕美(著)
▼ おすすめ度 ▼
★★★★☆
▼ おすすめしたい方 ▼
人間関係などを考えたい方。
ビジネスパーソン。
★『なぜ、あの人はいつも好かれるのか』本田健
★【今日の「本をチカラに!」
自分が出しているものを得られる
⇒ あなたの美学は?