『なぜ今ローソンが「とにかく面白い」のか?』上坂徹
ローソンがやっていること
コンビニと言えば、セブン-イレブンかもしれません。
本書では、ローソンがどんな取り組みをしているのかということがわかります。
▼ ここに注目 ▼
「私がよく部員にいっているのは、伝わっていないとは、もう存在していないことと同じなんだということです。どんなにおいしいものを並べていても、お客さまやお店の人に『これ、おいしんだよね』ということが伝わっていないと意味がない。」(p.31)
価値を伝える
商品本部本部長補佐の鈴木嘉之氏の言葉です。
価値が伝わっていないと、買ってもらうことはできないでしょう。
だから、伝える努力が大切ということです。
マチの健康ステーション
「これまで積極的に展開してきた健康軸を重視している商品は、さらにラインナップを増やしていきます。添加物を使わない。身体にやさしい商品も増やす。そして、その存在をきちんとアピールしていけるようにします」(p.248)
健康を軸に
ローソンは、「マチの健康ステーション」ということをスローガンにしているそうです。
そして、健康を重視した食べ物を販売しているとのこと。
なんとなく知っていましたが、かなりこだわっているということが、本書を読むとわかります。
▼取り入れたいと思ったこと
伝えること。
良い物を作っても、伝わらないと、買ってもらえない。
こういうことはありますよね。
伝える努力が大切。
ローソンやコンビニ業界はこれからどうなっていくのか。
ここで差がついていくのかもしれません。
なぜ今ローソンが「とにかく面白い」のか?
ローソンの取り組み。
本書では、ローソンがどんなことを行っているのか、商品開発などについて取り上げています。
ローソンが行っていることに興味がある方が読まれると、参考になると思います。
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『スープを売りたければ、パンを売れ』山田まさる
▼ おすすめ度 ▼
★★★★☆
▼ おすすめしたい方 ▼
ローソンについて知りたい方。
ビジネスパーソン。
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