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『流れを経営する ―持続的イノベーション企業の動態理論』


『流れを経営する ―持続的イノベーション企業の動態理論』
 遠山 亮子,平田 透,野中 郁次郎 

流れを経営する ―持続的イノベーション企業の動態理論

流れを経営する ―持続的イノベーション企業の動態理論

  • 作者: 遠山亮子,平田透,野中郁次郎
  • 出版社/メーカー: 東洋経済新報社
  • 発売日: 2010/06/25
  • メディア: 単行本
 

持続的イノベーション企業

持続的にイノベーションを生み出す。

そういう企業を作るにはどうしたら良いのでしょうか?

本書では、持続的にイノベーションを生み出す企業の経営について書かれています。

 

▼ ここに注目 ▼

「知識創造企業において、常に変化する関係性の中で知を創造し続ける原動力となるものは何か。知は人が創る資源であり、知を創造するということは自己の周りの環境を作り変え、未来を創造するということである。したがって、それはまた「人を動かし、未来へと向かわせるものは何か」という問いでもある。われわれはそうした原動力として、ビジョンと駆動目標を挙げる。」(p.44)


創造し続ける原動力は?

ビジョンと目標ということです。

これが、創造し続ける原動力となる。

 

未来を創ろうとする意志が、創造の原動力になるのですよね。


リーダーシップの役割

「知識ベース企業において、リーダーは知識ビジョンを設定し、場を創設・統合・活性化し、SECIプロセスを促進し方向づけ、知識資産の開発と再定義を行う」(p.96)


リーダーは、知識資産の開発と再定義を行う

リーダーは、知識資産の開発と再定義を行うということです。

SECIプロセスという、知識による創造のプロセスを促進するというのも、リーダーの役割ということです。

 

どういうことを行って、イノベーションを創造していくか。

リーダーは、こういうことを考えていくということです。


▼取り入れたいと思ったこと

知識創造をどうやって行うか。イノベーションを持続的に行うか。

そのプロセスやリーダーシップなどについて書かれていました。

 

プロセスなどを取り入れたいと思いました。


流れを経営する

持続的にイノベーションを生み出す企業の経営について書かれています。

 

知識創造を通して、イノベーション生み出す。

その方法、経営がわかります。

イノベーションを生み出したい方が読まれると、参考になると思います。

読んでみてください。

 

▼ あわせて読みたい ▼

『イノベーション5つの原則』
   カーティス・R・カールソン(著),ウィリアム・W・ウィルモット(著)

イノベーション5つの原則

イノベーション5つの原則

  • 作者: カーティス・R・カールソン,ウィリアム・W・ウィルモット,楠木建監訳,電通イノベーションプロジェクト
  • 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
  • 発売日: 2012/02/17
  • メディア: 単行本
 

 

▼ おすすめ度 ▼

  ★★★★☆(★4.3)

 

▼ おすすめしたい方 ▼

  イノベーションを持続的に生み出したい方。
  経営者。


★『流れを経営する ―持続的イノベーション企業の動態理論』
  遠山 亮子,平田 透,野中 郁次郎

流れを経営する―持続的イノベーション企業の動態理論

流れを経営する―持続的イノベーション企業の動態理論

  • 作者: 野中郁次郎,遠山亮子,平田透
  • 出版社/メーカー: 東洋経済新報社
  • 発売日: 2015/05/15
  • メディア: Kindle版
 

 

★【今日の「ビジネス書をチカラに!」】

   創造し続ける原動力は、ビジョンと目標

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