『ものの見方検定』ひすい こたろう
ものの見方
ものの見方で、感じ方などが変わります。
本書では、ものの見方について書かれています。
▼ ここに注目 ▼
「なんのためにやるのか?
誰のためにつくるのか?
そこが明確にあれば、あらゆる面倒くさいを受けて立てます。」(p.104)
目的を明確に
目的が明確だと、面倒くさいことでもできますよね。
必要なことであれば、面倒くさいと思ってもできるでしょう。
逆に、目的がないと面倒なことはやりたくなくなってしまうのではないでしょうか。
不幸のおかげで成功する
「アメリカの成功者たちへのアンケートを見ても、そのことがわかります。
彼らがあげた成功した理由のベスト3。それは……。
「病気」「倒産」「失恋」でした。」(p.232)
うまくいかないことをどう捉えるか
うまくいかなかったことをきっかけにして、どうするか。
ここが大切ということでしょう。
失敗や不幸をどうやって克服するのか、機会にするのか。
見方で変わってきますね。
▼思ったこと
見方が変わると、感じ方や考え方が変わります。
ただ、それだけでは、感じ方や考え方が変わっただけです。
現実は変わっていませんから、見方や感じ方が変わっただけです。
やはり、行動を変えて、現実を動かすようにする。
こういうことが必要でしょう。
これも一つの見方ですが、ここができないと、現実は変わらないので、現実と乖離した、見方だけになってしまうこともあります。
見方がきっかけになるにしても、現実を変えるのは行動だからです。
ものの見方検定
ものの見方で、考え方や感じ方が変わるでしょう。
本書では、ものの見方について書かれています。
感じ方や考え方を変えたい。
そういう方が読まれると、参考になると思います。
▼ あわせて読みたい ▼
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『君を成長させる言葉』酒井穣(著)
▼ おすすめ度 ▼
★★★★☆
▼ おすすめしたい方 ▼
ものの見方を考えたい方。
ビジネスパーソン。
★『ものの見方検定』ひすい こたろう
★【今日の「本をチカラに!」
うまくいかなったことを、幸せのきっかけにする
⇒ うまくいかないことをどう捉えるか