『「空気」でお客様を動かす』横山 信弘
お客様を動かす
お客様が動くには、どうしたら良いのか。
「空気」、雰囲気でお客様を動かす。
その方法などについて、本書は書かれています。
▼ ここに注目 ▼
「そもそも人は、なぜ「感化」されるのでしょうか?
私たちの脳と深い関係があります。
人間の脳には、神経細胞(ミラーニューロン)があります。このミラーニューロンの働きにより、人は近くにいる人の言動のみならず、思考までもモデリングします。
他人がしていることを見ているだけなのに、まるで自分のことのように感じる共感能力を持っているのです。」(p.052)
なぜ感化されるのか?ミラーニューロンの働き
人間の脳には、ミラーニューロンという神経細胞があるということです。
この働きで、他人のことも、共感できる。
だから、空気というか、周りの雰囲気なども大切になってくるわけです。
背中を押す
「背中を押す際、「言葉」は大きな威力を発揮します。
その道のプロフェッショナルである営業の人間から「これは絶対に必要です。プロの私が太鼓判を押します。信じてください。」くらいのことを言われたほうが、「そこまで言うなら買いましょう」という気になれるのです。」
(p.117)
言葉の威力
「良いか悪いかわかりません。」こう言われてしまうと、買う気にはならない
でしょう。
押しつけられると引いてしまうので、押し付けるようにはしないと良いでしょうが、「太鼓判を押します。」ぐらいであれば、信用したくなるというものでしょう。
信用される言葉を使うというのは、大切ですね。
▼取り入れたいと思ったこと
自分の体験から得られた知識を伝える。
こうすることで、「空気」を作りやすいということです。
自分の体験を伝える。
話を聞こうという気持ちになるなどあると思うので、良いですよね。
「空気」でお客様を動かす
空気や雰囲で、人が動く。
こういうことはありますよね。
本書では、「空気」でお客様を動かす方法、考え方などについて書かれています。
空気でお客様を動かしたい。そういうセールスパーソンなどが読まれると、参考になると思います。
読んでみてください。
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▼ おすすめ度 ▼
★★★★☆
▼ おすすめしたい方 ▼
空気でお客様を動かしたい方。
セールスパーソン。
★『「空気」でお客様を動かす』横山 信弘
★【今日の「本をチカラに!」】
自分の体験から得られた知識を伝える
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