『コネ持ち父さん コネなし父さん 仕事で成果を出す人間関係の築き方』川下和彦

コネ持ち父さん コネなし父さん 仕事で成果を出す人間関係の築き方
- 作者: 川下和彦
- 出版社/メーカー: ディスカヴァー・トゥエンティワン
- 発売日: 2016/02/11
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
コネ
コネ。あまりいいイメージではないかもしれません。
人脈にしても、良いイメージがないかもしれませんね。
つながりだと変わってきます。
本書では、仕事で成果を出すための人間関係の築き方について書かれています。
ここに注目・言葉・名言
「ビジネスの基本は、「人助け」です。
ビジネスとは人が困っていることや求めていることに対して、それらを解決する価値を提供することで対価を得る行為だと私は思っています。
しかし、一人で解決できることには限界があります。
それに対して、「あなたのためだったら喜んで一肌脱ぎます」と言ってくれる人たちとのコネクションがあれば、自分一人ではできない「規模」や「幅」に対応して、さまざまな課題解決に貢献することができるようになります。」(p.217)
自分一人ではできないことができる
いろいろな人とのコネクションがあると、自分一人ではできないことができるようになる。
これは、大きいですよね。
一人でできることには限界があります。そうなると、人と協力することが必要になってきます。
そういうために、コネクション、人とのつながりがあると良いということです。
おコネ持ちになる三つのステップ
「ステップ1:ストロー・コネクション(藁のようなコネ)をつかむ
ステップ2:惜しみなくコネを提供する
ステップ3:おコネ持ちスパイラルを起こす」(p.034)
3つのステップで、「おコネ持ち」になる
こういった3つのステップで、おコネ持ちになるということです。
少しずつコネをつかんでいって、自分のコネも提供して、それらを繰り返していくことで、コネが増えていくということですね。
そして、仕事でもできることも増えていく。こういことですね。
取り入れたいと思ったこと
連続して同じ人と会うようにする。こうすると、全体としてお互いを理解しやすいということです。
ちょこちょこ会うのではなくて、一時期集中して会う。そうすると、お互い理解しやすいですね。
こういうふうにしたいものです。
あわせて読みたい
『自分を刺激し、成長させる 人脈地図の作り方』高城幸司(著)
人脈の棚卸しをすると、自分にはどういうつながりがあるかがわかります。
人脈地図を書いてみることで、自分を成長させるということがわかる本です。
こちらも合わせて読んでみると、コネや人脈というものがわかると思います。
『コネ持ち父さん コネなし父さん 仕事で成果を出す人間関係の築き方』川下 和彦
コネや人脈、人間関係。
仕事で成果を出すために、どうやって作っていくのか。
わかっているようでわかっていないことかもしれません。
コネをどうやって作って、活かすか。そんなことを考えたい方が読まれると、参考になると思います。
おすすめ度
★★★★☆
コネについて書かれています。
仕事で成果を出すための人間関係の築き方を教えてくれています。
コネや人間関係に興味がある方が読まれると、参考になると思います。
おすすめしたい方
コネについて考えたい方。
ビジネスパーソン。
『コネ持ち父さん コネなし父さん 仕事で成果を出す人間関係の築き方』川下和彦

コネ持ち父さん コネなし父さん 仕事で成果を出す人間関係の築き方
- 作者: 川下和彦
- 出版社/メーカー: ディスカヴァー・トゥエンティワン
- 発売日: 2016/02/11
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
今日の「ビジネス書をチカラに!」
コネがあると、自分一人ではできないことができる
⇒ つながりについて、どう考えていますか?