『名門ホテルコンシェルジュの 心をつかむ上質な気くばり』角田陽子
心をつかむ上質な気くばり
気くばり。
本書では、コンシェルジュの角田陽子氏が、上質な気くばりについて書かれています。
▼ ここに注目 ▼
「そこを見逃さないために何よりも大切なことは、目の前のお客さまに集中すること。これに尽きるのではないでしょうか。」(p.128)
目の前のお客さまに集中する
お客さまは、して欲しいことの何かしらのサインを出している。
そのサインを見逃さない。
そのためには、目の前のお客さまに集中する。
こういうことが大切ということです。
ありがとうを大切にする
「電話やメールは対面で接しているときよりも難しいものです。
だからこそ、直接コミュニケーションをとるのとはまた違った気くばりが大切になります。」
「具体的には、「ありがとう」を伝えること。」(p.134)
ありがとうを伝える
直接見えないときほど、ありがとうを伝える。
対面のコミュニケーションとは違って、メールや電話などでは、コミュニケーションがむずかしいところがります。
だから、感謝の気持ちを伝える。
こう心がけると、コミュニケーションがうまくいきやすいということですね。
▼取り入れたいと思ったこと
気くばりの10原則というものが紹介されています。
まずは、この10原則を意識して実践してみると、気くばりが変わってくると思いました。
取り入れたいと思います。
名門ホテルコンシェルジュの 心をつかむ上質な気くばり
ホテルのコンシェルジュの気くばりについて書かれています。
気くばり上手になるための考え方などがわかります。
気くばりについて考えたい方が読まれると、参考になると思います。
▼ あわせて読みたい ▼
『リッツ・カールトンと日本人の流儀』高野登(著)
▼ おすすめ度 ▼
★★★★☆
▼ おすすめしたい方 ▼
気くばりを学びたい方。
ビジネスパーソン。
★『名門ホテルコンシェルジュの 心をつかむ上質な気くばり』
角田陽子
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