『1秒で「気がきく人」がうまくいく』松澤萬紀
本の目次
第1章【気づかい】「1秒の気づかい」で人間関係がよくなる
第2章【機会】あなたも「チャンスがやってくる人」になれる
第3章【習慣】気がきく人の「1秒の習慣」を身につける
第4章【言葉】人生を劇的に変える「言葉」の魔法
第5章【行動】「行動を起こす」ことで、すべてが変わりだす
気がきく人
気がきく人は、どう違うのでしょうか。
本書では、そんな気がきく人について書かれています。
ここに注目・言葉・名言
「オルタネートを「2つ以上」用意しておけば、万全になる
オルタネートは、「不測の事態」が起きたときの備え」ですが、「一重」のオルタネートでは、まだ安心できません。
私は、オルタネートは最低でも2つ、「オルタネート2(代替策を2つ)」まで用意しておきます。」(p.115)
代替策を2つ用意する
代替策。これがあると安心できますよね。
ただ、1つだけだと、それがダメだった場合には、困ることになるかもしれません。
だから、もう一つ、合わせて2つの代替策を考えておく。
こうしておけば、万全になるということです。
ここまでやっておくと、「気がきく人」ということになりやすいのでしょうね。
「行動」をコントロールすれば、「感情」もコントロールできる
「感情を切り替えるには、「感情」そのものに、直接、働きかけるより、「行動」に働きかけるのが、いちばん簡単でいちばん効果があると思います。
私が手を洗ったり、口紅やブラウスを替えたように、「行動」を変えることで、「感情」も次第にプラスに変わりはじめるのです。」(p.126)
感情を変えたいなら、行動を変える
感情を変えたいというときには、行動を変えると良いですね。
感情に直接アプローチしても、なかなか変わらないというのがあると思います。
だから、行動を変える。
よく言われるのは、笑顔になると楽しくなるというのがありますよね。
笑うと楽しくなる。気持ちが変わる行動を見つけておきたいですね。
代替策
この感情のコントロールも、代替策と言えば、代替策ですよね。
別の方法をいろいろと考えておく。
こうすると、対応がしやすくなる。
気がきくというのも、そういう面がありますよね。他の方法がありますよ。と提案できるかどうか。
そういうところに、気がきくかきかないかの違いが出てくるのかもしれません。
取り入れたいと思ったこと
自分のためだけではなく、人のためにも仕事をする。
こういうことの大切さが書かれていました。
自分のためにも、他人のためにも、仕事ができると良い仕事になっていくのでしょう。
そして、そういうことの一つに、気がきくというのがあるのかもしれませんね。
あわせて読みたい
『【図解】100%好かれる1%の習慣』
好かれる人がやっている習慣について書かれています。 こういうのも習慣だということがわかります。 どんな習慣を身につけるかを考えたい方が読まれると、参考になると思います。
『【図解】100%好かれる1%の習慣』 - ビジネス書をビジネスのチカラに
同じ著者の、松澤萬紀氏の本の図解本ですね。
好かれる習慣について書かれています。
好かれる習慣を知りたい方は、合わせて読んでみてください。
『1秒で「気がきく人」がうまくいく』松澤 萬紀
ちょっとした違いで、気がきくかきかないかが変わってくるのでしょうね。
1秒で気がきく人。
そんな気がきく人になれば、うまくいく可能性は高まるということが書かれています。
気がきく人になりたい方は読んでみてください。
おすすめ度
★★★★☆
気がきく人と気がきかない人なら、気がきくほうが良いでしょうね。
気がきく人がどういうことを行っているのかといったことが書かれています。
気が利く人になりたい方が読まれると、参考になると思います。
おすすめしたい方
気がきく人になりたい方。
ビジネスパーソン。
『1秒で「気がきく人」がうまくいく』松澤 萬紀
今日の「ビジネス書をチカラに!」
代替策を2つ用意する
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