『世界一の紙芝居屋ヤッサンの教え』安野 侑志,高田 真理
紙芝居屋ヤッサン
紙芝居屋の安野氏についての本です。
通称、ヤッサンと呼ばれているようです。
そのヤッサンの考え方などについて書かれています。
▼ ここに注目 ▼
「作る人の姿勢だとか、一所懸命さがあるものは、必ず人の心を打つ。
どんな人にもどんな子供の心にも響くんだ。」(p.142)
一所懸命さ
一所懸命さは伝わる。
どうすれば、人の心に響くのか。その方法はいろいろあるでしょう。
でも、結局、最後は、一所懸命さが響くということです。
響かないとしても
心に響くかどうかは相手次第です。相手が決めること。
伝える側ができることは、一所懸命にやること。
それ以上のことはできないわけです。
そして仮に伝わらなくても、一所懸命にやったということは残る。
どうせ伝わらないのなら同じという考え方もあるでしょうけれど、一所懸命にやって伝わらないのと、手を抜いて伝わらないのは違うでしょう。
結果や相手にとっては同じですが、自分にとって違います。
▼取り入れたいと思ったこと
ビジョンを持っている人の考えは、人をひきつける。
だから、大きなビジョンを持つこと。
この大切さについて言われていました。
そういうものを持って進んでいきたいと思いました。
世界一の紙芝居屋ヤッサンの教え
世界一の紙芝居屋ヤッサンが、どのように考えて、紙芝居をやっているのか。
こういうことがわかる一冊です。
仕事の姿勢などについて考えたい方が読まれると、参考になると思います。
▼ あわせて読みたい ▼
『働き方—「なぜ働くのか」「いかに働くのか」』稲盛和夫(著)
▼ おすすめ度 ▼
★★★★☆
▼ おすすめしたい方 ▼
ヤッサンから学びたい方。
ビジネスパーソン。
★『世界一の紙芝居屋ヤッサンの教え』安野 侑志,高田 真理
★【今日の「本をチカラに!」
一所懸命さは響く
⇒ 一所懸命やっていますか?