『逆境の教科書 ピンチをチャンスに変える思考法』山口 伸廣
逆境
うまくいかないとき、失敗したとき、逆境にあるとき。
そんなときに、どう考えて、どう行動すると良いか。
本書では、その考え方などについて書かれています。
▼ ここに注目 ▼
「逆境を乗り越える5つのアクション
その1.手帳を買う
その2.逆境をバラバラに分解する
その3.びっしり予定を入れる
その4.予定通りに淡々と行動する
その5.笑くぼができるくらい大きな笑顔をつくる」
逆境を細かくして、対策を講じて、行動していく
逆境や課題を細かく分解して、対策を講じる。
そして、それらを予定にして、どんどん行動していく。
こういうように行動していって、最後は笑顔だそうです。
笑顔で人を惹きつける。
これができると、人を巻き込みやすくなっていくということですね。
試行錯誤で学んだことをパターン化しよう
「共通点をうまくつなぎあわせると、パターンが見つかるのです。それは、あなた独自の成功パターンとして、さまざまな場面であなたを助けてくれるでしょう。」(p.165)
成功パターンをつくる
自分の成功パターンをつくる。
これが大切ということです。
試行錯誤して、うまくいったこと。
これらをつなぎあわせる。
そうして、自分オリジナルの成功パターンをつくると、なお一層うまくいきやすいということです。
▼取り入れたいと思ったこと
やはり行動ということになってきます。
ただ、闇雲に行動するのではなく、考えて行動する。
これが大切ということがわかります。
逆境の教科書 ピンチをチャンスに変える思考法
逆境。
ピンチはチャンスと言います。
しかし、活かせないと、ただのピンチです。
本書では、ピンチをチャンスに変える方法について書かれています。
逆境を乗り越えたい方が読まれると、参考になると思います。
読んでみてください。
▼ あわせて読みたい ▼
『挫けない力 逆境に負けないセルフマネジメント術』
石田淳(著),白戸太朗(著)
▼ おすすめ度 ▼
★★★★☆
▼ おすすめしたい方 ▼
逆境をチャンスに変える思考法を知りたい方。
ビジネスパーソン。
★『逆境の教科書 ピンチをチャンスに変える思考法』山口 伸廣
★【今日の「ビジネス書をチカラに!」】
逆境を細かくして、対策を講じて、行動していく
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