ビジネス書をビジネスのチカラに。書評ブログ

ビジネス書の書評ブログ。ビジネス書の紹介、ビジネス書の名言・言葉などを紹介しています。本の書評・感想レビュー

【メルマガ登録】(無料)まぐまぐ殿堂入りメルマガ  メルマガで読みたい方は、ぜひご登録を!
知識をチカラに
(マガジンID:0000139905) Powered by まぐまぐ
メールアドレス:

 本を書きました。絶賛発売中です!→ 『1つのことを長く続けられる技術』  本の詳細 → 『1つのことを長く続けられる技術』

 
 

『頑張らなければ、病気は治る』樺沢 紫苑


⇒『頑張らなければ、病気は治る』樺沢 紫苑

頑張らなければ、病気は治る

頑張らなければ、病気は治る

 

頑張り過ぎない

頑張り過ぎると、病気が治りにくい。

本書では、そんなことが書かれています。


▼ ここに注目 ▼

「患者さんが「たった3カ月でこんなに治った!」と喜べれば、病気への不安は減ります。それによって自然治癒力が高まり、病気はさらに治っていくのです。」(p.33)

 

不安を減らす

不安を減らすことができると、自然治癒力が高まる。

だから、不安をあまり感じないようにする。

それには、完璧に治るというところに目を向けるのではなく、回復していることに目を向ける。

こういうことが大切ということです。

やってみようかと思い始める取引の段階

「「否認」から「受容」へと至る過程の中で、患者さんが治療に対して真に前向きに変わる状態が訪れます。それを「取引」と言います。」(p.135)

しょうがないやってみるか

病気がわかると、はじめは病気を「否認」したくなる、ということです。

そして、その段階を経て、受容に至ると治療に前向きになる。

こうなってくると、治りやすくなるということです。

病気や治療に前向きに取り組めるようになって、変わっていくということですね。


▼取り入れたいと思ったこと

オキシトシンというホルモンが、ストレスから身体を守ってくれるということです。

このオキシトシンを出すには、感謝や信頼、つながりが大切ということなので、こういったことをしたいと思います。

気持ちを変えるための行動、言葉。

こういうことが、病気や健康に影響しているということがわかりますね。

頑張らなければ、病気は治る

かんばりすぎると、病気が治りにくい。

病気を認めて、そこから前向きに治療していく。

そういった考え方などについて書かれています。

病気との向き合い方などを知りたい方が読まれると、参考になると思います。

 

▼ あわせて読みたい ▼

『遺伝子医療革命―ゲノム科学がわたしたちを変える』
フランシス・S・コリンズ(著)

遺伝子医療革命 ―ゲノム科学がわたしたちを変える

遺伝子医療革命 ―ゲノム科学がわたしたちを変える

 


『9割の体調不良は姿勢でよくなる』仲野孝明(著)

9割の体調不良は姿勢でよくなる (中経の文庫)

9割の体調不良は姿勢でよくなる (中経の文庫)

 

 

▼ おすすめ度 ▼

  ★★★★☆

 

▼ おすすめしたい方 ▼

  病気の不安を減らしたい方。
  ビジネスパーソン。


★『頑張らなければ、病気は治る』樺沢 紫苑

頑張らなければ、病気は治る あさ出版電子書籍

頑張らなければ、病気は治る あさ出版電子書籍

 


★【今日の「本をチカラに!」】

   不安を減らすことができると、自然治癒力が高まる

 ⇒ 不安を減らすために工夫していますか?