『大富豪からの手紙』本田健
『大富豪からの手紙』の目次
・第1の手紙:【偶然】(偶然に起きることはないし、偶然に会う人もいない)
・第2の手紙:【決断】(決断した瞬間に、その未来は、同時に誕生する)
・第3の手紙:【直感】(直感こそが、最も正しい人生のコンパス)
・第4の手紙:【行動】(行動しない限り、人生は1ミリも変わらない)
・第5の手紙:【お金】(お金の大切さを理解した上で、お金との距離にバランスを取る)
・第6の手紙:【仕事】(仕事は、あなたの才能を開花させる舞台)
・第7の手紙:【失敗】(成功するための唯一の方法が、失敗しても挑戦し続けること)
・第8の手紙:【人間関係】(幸せとは、「よい人間関係」にほかならない)
・第9の手紙:【運命】(私たちには、人生を変える選択肢が、毎日、与えられている)
大富豪からの手紙
本書は、『大富豪からの手紙』ということで、主人公が、9通の手紙を大富豪から受け取って、旅をして行くという話です。
偶然、決断、直感、行動、お金、仕事、失敗、人間関係、運命といったことを学ぶことができます。
『大富豪からの手紙』ここに注目・言葉・名言
「いくら「決断」しても、「行動すること」なしにはその未来は近づいてこない、1ミリも。「決断」したからといって、自宅にずっと引きこもっていては、キミが決めた未来は実現しないんだ。
「決めること」でその未来が生まれて、「行動すること」でその未来がキミの方に近づいてくるんだよ。」(p.089)
決断しても、行動しないと
決断が大切と言ったりしますね。
でも、決めただけでは変わらないですよね。
もし決めただけ変わるなら、きっと、多くの人が、お正月に目標を決めたりするでしょうから、それだけで変わっているはずです。
やはり行動ですよね。
変な話ですが、決めなくても、行動を変えれば、結果は変わりますね。
だから、求める結果に合うような行動をすることが、大切でしょう。
どんな行動をするかを決めて、行動したいですね。
『大富豪からの手紙』視線の高さ
「そして、最終的に『仕事で成功して、ある程度の資産を築ける人』というのはね、『視線の高さ』が違うんだ。
それは、『どこを見て仕事をしているか?』ってことなんだよ。」(p.208)
どこを見て仕事をしているか?
上司を見て仕事をしているのか、日本のために仕事をしているのか、世界のために仕事をしているのか。
こういったところで、結果が変わってくるということですね。
目指していることが違うわけですから、結果が変わってきますよね。
どこを目指すのか、考えたいですよね。
『大富豪からの手紙』で取り入れたいと思ったこと
どこを目指すかは、やはり考えたいですね。
もし仮に、そこにたどり着けないとしても、目指す場所によって、
進む方向が変わるでしょう。
見えること、出会うこと、できることなどが変わってきますよね。
目指すところはどこか?考えたいですね。
『大富豪からの手紙』とあわせて読みたい
『大富豪の伝記で見つけた 1億稼ぐ50の教え』高田 晋一
大富豪に共通する7つのこと『大富豪の伝記で見つけた 1億稼ぐ50の教え』高田 晋一 - ビジネス書をビジネスのチカラに
大富豪がどんな考え方をしているのか。どんな方法でお金を稼いだり貯めたりしているのか。
こういったことがわかりますね。
基本は同じなのだと思います。
4コマ漫画などもあって、楽しく読むことができますね。
大富豪の教えから、お金の稼ぎ方などを知りたい方が読まれると良いですね。
『大富豪からの手紙』本田健
本田健さんが、大富豪からの手紙ということで、9つの手紙の物語を書かれています。
偶然、決断、直感、行動、お金、仕事、失敗、人間関係、運命といったことを学べます。
わかりやすいのが良かったです。
おすすめ度
★★★★☆
手紙ということで、それらから、お金や仕事などについて学ぶことができます。
物語形式で学べますね。
人生などについて考えたい方が読まれると良いと思います。
おすすめしたい方
大富豪から学びたい方。
ビジネスパーソン。
『大富豪からの手紙』本田健
今日の読書「ビジネス書をチカラに!」
目指すところはどこか?
あなたが目指すところは?