『コンサルティングの極意』岸田 雅裕
コンサルティング
A.T. カーニーの日本代表の岸田雅裕氏の著書です。
コンサルティングの極意、コンサルタントに必要な力について書かれています。
▼ ここに注目 ▼
「医師は医師会、弁護士なら弁護士会という団体に入り、資格を付与され、医師であれば「ヒポクラテスの誓い」を誓う。
このような職業を選んだということは、自分は守秘義務を守ることや、顧客の利益を先んずること、利益相反を避けることを誓ったということです。それはコンサルタントもまったく同じで、守秘義務、顧客の利益を先んず、利益相反を避ける、ということは基本中の基本です。」(p.22)
コンサルタントとは
コンサルタントは、守秘義務と顧客の利益を考えて、利益相反を避ける、ということです。
これが、まずは、基本で、この中で、顧客とそして自社の利益も考える、ということになりますね。
聞く力のベース
「「聞く力」を養うためには、語彙力を磨くことが重要です。」(p.28)
「この若造は「ずいぶん幼稚な言葉遣いをするな」と思われてしまったら、相手は話す気を失ってしまいます。」
聞く力のベースは語彙力
これは、英語など外国語を考えるとわかりやすいでしょう。
単語の意味がわからなければ、聞くことはできません。相手の言っていることは、理解できない。
聞けない人は、語彙力、知っている単語が少なかったり、意味を把握していないというのがあるかもしれません。だから、語彙力が聞くためには基本となるということですね。
▼取り入れたいと思ったこと
先見力も大切ということが書かれていました。
未来を変えるためにどうするかを考えるのがコンサルタントです。
だから、先見力も必要ということです。
わたしもそう思いますし、そう思ってきました。先見力を磨きたいですね。
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コンサルティングの極意
A.T. カーニーの日本代表の岸田雅裕氏の著書です。
コンサルティングの基本的なところから、極意などについて書かれています。
コンサルタントに必要なことがわかります。
▼ おすすめ度 ▼
★★★★☆
▼ おすすめしたい方 ▼
コンサルティングの極意を知りたい方。
ビジネスパーソン。
★『コンサルティングの極意』岸田 雅裕
★【今日の「ビジネス書をチカラに!」】
聞く力のベースは語彙力
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