『直感に刺さるプレゼンテーション』望月 正吾
感情に訴えるアプローチのプレゼン
プレゼンで提案を通したい。
そんなときには、論理だけではなく、感情にも訴えるものがあると良いでしょう。
本書では、感情にも訴えるアプローチのプレゼンの技術について書かれています。
▼ ここに注目 ▼
「自信満々で臨んだプレゼンテーションが失敗する理由の多くは、この感情的なアプローチが不足していることにあります。論理的なアプローチが得意な人ほど、感情的なアプローチについては無頓着です。論理が破綻していることには気づけても、感情が足りないことにはなかなか思い至りません。」(p.16)
感情へもアプローチする
論理的なプレゼン。これが必要というのはありますよね。
非論理的、間違っていることが受け入れられるわけはありません。
しかし、それだけでは、足りないこともあるでしょう。
だから、感情へもアプローチする。
ストーリーの基本は「チェンジ」
「プレゼンテーションのストーリーとは、すべて「チェンジ」のストーリーだと言えます。」(p.71)
より良くなるというストーリー
プレゼンで、ストーリーを使うという方法があります。
そのストーリーは、基本的には、より良くなるチェンジの話ということです。
提案する場合は、当然そうですよね。
この商品を使ったら、生活がひどくなります、とか、御社の売上が下がります、などとは言わない。
良くなるということを、ビフォア・アフターで伝える。
▼取り入れたいと思ったこと
3つで伝える。
3つ以上だと多くなりすぎて、伝わらないから、3つに絞る。
これは、結構言われることではないでしょうか。
わたしもこれまでも使っています。
今後も使っていこうと思いました。
直感に刺さるプレゼンテーション
直感に刺さるようなプレゼンテーションをする。
そのための技術について書かれています。
そして、そのようなプレゼンを作成するシートもあります。
直感に訴えるようなプレゼンをしたい方が読まれると、参考になると思います。
▼ あわせて読みたい ▼
『TEDトーク 世界最高のプレゼン術 【実践編】』ジェレミー・ドノバン
▼ おすすめ度 ▼
★★★★☆
▼ おすすめしたい方 ▼
感情に訴えるプレゼンをしたい方。
ビジネスパーソン。
★『直感に刺さるプレゼンテーション』望月 正吾
★【今日の「ビジネス書をチカラに!」】
プレゼンで、感情へもアプローチする
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